「特に侵害行為が深刻な地域」とされる大阪・日本橋で海賊版露天商の一斉摘発が行われ、20人が逮捕された。 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、大阪府警は9月20日、大阪・日本橋の電気街でPCソフトやアニメDVDの海賊版を販売していた疑いで露天商を一斉に摘発し、うち20人を著作権法違反の疑いで逮捕した。 逮捕されたのは大阪市の無職の男(39)ら。調べでは男らは同日午後3時ごろ、通称「でんでんタウン」の路上で、「駅すぱあと」(ヴァル研究所)などを無断複製したCD-Rなどを多数、販売する目的で所持していた疑い。 摘発は府警生活安全特捜隊と19署で行い、露店や関係者の自宅など複数の場所を捜索。CD-RやDVD-Rなど約5000点を押収した。 捜索では、モリサワのフォント723書体が入ったCD-Rが1万円で販売されていたことが分かった。フォントの定価は1書体あたり平均2万2000円
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