重い。 そして何とも形容しづらい寂寞とした感じが残る。 どこから何から書いたものか、 書いとこうと思ってここへ来たくせに……。 安田浩一さんが「在特会」を取材されているのは、 雑誌g2からずっと読んでいました。 その時点からずっと、上記の感じはありましたが…… 私は2007年から、母校である大学で 「多文化共生の社会をめざして」という講義を 非常勤で担当させてもらっています。 母校では、1970年代から「部落問題概論」という講義があり、 私の在学時も選択必修(とはいえクラス指定もあってほぼ必修)。 さらに私は、学内の人権系サークルの一つだった 在日朝鮮人教育研究会に所属し、 地域の子ども会にも出入りしていたので、 「部落問題概論」と同じように、 在日コリアンに関して学ぶ場も作ってほしいと、 大学に対して要求運動をしていました。 在学中は実を結ばず、私が卒業
火の無いところに煙は立たないというが、「ひだ」「はてるま」型は煙が出まくりです。 今日、某掲示板にとあるタイトルのスレッドが立った。 【画像あり】第七管区の巡視船、甲板から黒煙を発しながら帰還 > 171 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/07/09(土) 06:23:31.77 ID:xo1PWj+1O [1/2] > 予言じゃないけど > 関門橋の側に家があり > 家の中から海が見えるのだが > 今から5~10分前に、黒い煙を少し流しながら > 後方の甲板に被弾後の様な破損をした海上保安庁の巡視船が通って行った > 第七管区の巡視船はよく尖閣諸島に行っているもしかしたら > 又、朝の早い時間で彦島に三菱重工のドックもある > 人知れずにドック入りさせるつもりか? > > 以上 かなり興奮している > 174 名前:171[] 投稿日:201
どうみても閩普漁5179にしか見えない中国漁船と、なぜか海自ミサイル艇「はやぶさ」の抱き合わせ商品である。というよりも、再販商品にショボイおまけをつけた、といったほうがいいだろうか。 別に漁船の模型を売りたきゃ単品で作ればいいのだ。というのも、同社はイカ釣り漁船やマグロ漁船を実際に商品化している。 アオシマ商品ラインナップ 1/64 漁船 過去には生首合体メカや、現在は痛車デカールキット等で知られるアオシマは、以前もミサイル艇キットに工作船をつける(もっとも「はやぶさ」型は工作船対策を名目にしているのでセットにすることは別に不思議ではなかった)など、商品自体のクオリティよりも話題性で売る姿勢が見られていた。今回は工作船が中国漁船になっただけである。 あの事件を面白おかしく商売にしようという姿勢は不愉快だがどうでもいい。どうせアオシマがまたやった、くらいに思えばいい。 プラモデル界
月刊WiLLといえば保守系雑誌と知られるものの、掲載されている内容の不正確さや一方的主張などから当ブログでは(別冊なども含めて)何度か批判してきた。その最新号に興味深いものが掲載された。 月刊WiLL:2011年3月号 いかにも怪しげなタイトルだ。幹部といっても意味は幾つかある。海上保安庁という組織の幹部なのか、どこかの巡視船などの幹部なのか・・・それこそ海上保安大を出ればその時点で「幹部」ではあるのだ(これは自衛隊の幹部候補生学校でも同様に言えることだが)。 ところが、目を通してみると、期待に反して(?)そこまで不自然な内容ではなかった。逆に言えば目新しい情報は無かったということでもあるが。そうは言っても、幾つか興味深い内容があったので見ていきたい。 海上保安庁 怒りと涙の幹部座談会 司会側から微増となった23年度予算案について話を振られる。覆面幹部とされる一人は、微増とはいえ少
前回の記事で、海賊対策において海上警備行動と海賊対処法では大きく異なるところは無く、むしろ後者のほうが武器使用要件が緩和されていることを示した。 関連エントリ:海賊対処において海保に与えられたもう一つの役割 新法に切り替わったが、海上警備行動と護衛の実態に大きな変化はない。『“O丸”と“O丸”をA点に何時発で護衛するように』という指示が来るのも同じ。違う点は日本関係船舶ではなくとも登録できることと武器使用基準が緩和されたこと。我々が守っている護衛対象船舶に対して海賊行為を行う場合は、警告射撃から正当防衛射撃までできる。それは海警行動も一緒。 これは、まったく現実を知らない主張であるといえる。というのも、先に示したように現状の海賊対処法と出来ることは変わらないどころか、むしろ制限されているからだ。それは、海賊対処法の成立の経緯を見ていればわかる。 領海警備を前提とした海上警備行動では護衛
今回の騒動でわかったことが一つある。 マスコミは信用できないという人たちの多くが、自らはきちんと情報を調べないということだ。 それは海上保安官殉職デマ及び落水・銛突きデマだけではない。 中国漁政船が尖閣諸島周辺海域出現した前後、某巨大掲示板の関連スレにとあるマルチポストがあった。 617 :名無しさん@十一周年 :2010/10/24(日) 12:17:46 ID: 拾ってきた。 侵略者来たか 中国漁業監視船 http://news.ifeng.com/mil/history/detail_2010_09/01/2397412_2.shtml http://news.ifeng.com/mil/history/detail_2010_09/01/2397412_3.shtml http://news.ifeng.com/mil/history/d
本日、YTVで放映された「たかじんのここまで言って委員会」、いつものごとく中身のない話だった。まぁ、女性議員メインだったようなので、尖閣諸島のことなどはネタとして重視していなかったのだろうが。 10 11 14 そこまで言って委員会 女だらけの討論会 3/7 原和美:この間だって、海上保安庁ががんばっていろいろ対応したでしょ? 勝谷誠彦:あれは、海上保安庁ひとつ間違えたら命落としてましたよ。命がけですよ。 日本人で働いている海上保安庁の人たちをそんなに危険に晒したいわけ? 殺したいわけ? 原:海上保安庁の人たちは自分たちの任務に則ってやってるの 勝谷:明らかに工作船に近い操舵能力を持っています。当て方も異常です。船長だって全部振る舞いは分かってやっています。 それに対してかわいそうに巡視船の連中は丸腰で、ビデオ見た人によれば、もっと酷い目にあっているっていう話も。 稲田朋
今回のデマ騒動で、海上保安官が銛で刺されて云々という話が聞かれたが、海上保安官はそうやって抵抗する者に丸腰で向かうほど空想的平和主義者ではない。 武器を使用したのは工作船事件だけではないのだ。 特に昭和20年代には違法漁船に対して平然と武器が使用されていた。 幾つか例を見てみよう。 昭和26年2月19日午後1時,長崎海上保安部所属巡視船「うぐいす」は,長崎県野母崎西方海面において密漁中の手繰漁船第一泰山丸, 第二泰山丸の2隻を発見。停船命令を発したが,両船はこれに応じないのみならず,巡視船の接舷にあたり,出刃包丁等にて抵抗したので,やむなくけん銃9丁を使用。実包23発を発射して公務を執行(逮捕)した。 昭和28年8月13日,青森海上保安部所属巡視艇「いそなみ」は,陸奥湾内を巡視警戒中,密漁船仁徳丸を発見。直ちに停船命令を発したが, 該船はこれを無視し浅瀬に向かつて逃走した。このた
映像の「流出」で一部のデマは予想通り消えた。 特に以下の様な事実が全くなかったことが明らかになったのだ。 デマと妄想の海で孤立する海上保安庁 223 :名無しさん@十一周年 :2010/10/11(月)00:24:12 ID:mErDVXEz0 どうも、こういう内容らしい。 これは公開できんわ。 海保船舶が横付け。海保職員が乗り込む。 その後、中国船舶が突如離船。 取り残された海保職員が、中国船舶から突き落とされる。 海に落ちた海保職員を潰すように、中国船舶が進路変更。 海保職員が必死に泳いで逃げるのを、銛で突く仕草あり。 海保船舶が、海保職員を救出するため、停船し救助に乗り出す。 その後ろから迫る中国漁船。海保職員は押しつぶされそうになる。 間一髪で海保職員は海保船舶に後部から担ぎ上げられる。その数秒後に漁船が海保船舶の後部から衝突。 言うまでもないが、海上保安官
例えば、領海を侵犯する無害でない行為を日本は排除し、処罰する規定を持っていない。こうした国家としての不備が他国につけ込まれる一因にもなっている。 これらは憲法9条の戦力不保持規定に象徴される「非軍事化」に束縛されているからだ。これで、これからの荒海の世界を乗り切れるのだろうか。憲法と日本の国のありようが問われている。 こうした領海侵犯に対し、海上保安庁は漁業法や入管難民法などで対処している。領海法や海洋基本法はあっても、領海の範囲や海洋開発の基本理念などを定めているだけで、「領海侵犯罪」が存在しないからだ。 先月24日、中国の漁業監視船2隻が尖閣周辺の領海の外側約22キロの接続水域を航行し、巡視船の呼びかけで約1時間半後に接続水域を出た。監視船が領海内に居座ったとしても、退去を呼びかけるしか排除の方法がない。領海外への強制退去を可能にする法的根拠がないのである。 もう一つの喫緊の課
海上保安庁が保有する最大の(と言っても2種2隻しかありませんが)砕氷巡視船「そうや」の改装完了についてエントリを作成しました。しかし、世界の沿岸警備隊にはもっと有力な砕氷船が配備されています。 海外の曳船型巡視船 以前、曳航能力を持った巡視船についてのエントリでいくつか紹介しましたが、今回はその大きさに注目してみて生きたいと思います。 世界で最も多くの砕氷船を保有するのはカナダ沿岸警備隊CCGでしょう。理由としてはやはり北極に面していることが挙げられます。一方、隣国のアメリカ沿岸警備隊USCGもいくつかの大型砕氷船を保有しています。これもアラスカ州の地理的理由などがありますが、もうひとつは南極観測支援任務でしょう。日本では砕氷艦「ふじ」の就役とともにその任務は海上保安庁から海上自衛隊に移管されましたが、アメリカにおいてはずっとUSCGの固有任務です。また以前は五大湖任務専用の中小型砕
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