韋紹蘭(ウェイ・シャオラン)さん証言集会 どんなに辛くとも被害者の声に耳を傾け 私たちの責任で解決を実現しましょう 2010年12月11日、大阪府豊中市で中国桂林から「慰安婦」被害者の韋紹蘭(ウェイ・シャオラン)さんと、その息子さんの羅善学(ルォ・シャンシュエ)さんをお招きして、日本軍「慰安婦」問題関西ネットワークの主催で証言集会が開催されました。 韋紹蘭さんは86歳。そして「慰安所」で身ごもり生まれた羅善学さんは65歳。二人の証言は会場にいる者の胸をも引き裂かんばかりの衝撃でした。 韋紹蘭さんの声はか細く、マイクを通してやっと聞こえるほどでしたが、その証言の辛さと彼女の涙はまるで私たちに突きつけられた刃のようでした。そして母の前には息子の羅善学さんがいたのですが、羅善学さんは母の被害証言に耐えられず、苦しそうに頭を抱えていました。 この光景を私たちは一体どう受け止めればよいのでし
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日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める 緊急120万人署名 1991年、韓国の金学順(キムハクスン)さんが元「慰安婦」として名乗り出られて以来、各国の多くの被害女性たちが声をあげました。若い日にだまされ、あるいは暴力で日本軍の「慰安所」に監禁され、想像を絶する苦しみを受けた被害者たちの多くはすでに亡くなり、残された方も今はもう80代90代の高齢になられています。1993年に河野洋平官房長官(当時)が、調査結果に基づき「お詫びと反省の気持ちを申し上げる。そのような気持ちを我が国としてどのように表すかについては、今後とも真剣に検討すべきもの」との談話を発表しましたが、その後、なんら進展がありません。私たちが加害国の一員として、また人間として、誠意を表すことのできる時間はもうあまり残されていません。 政権交代が実現した今こそ、日本軍「慰安婦」問題を解決させる法律を早期に成立させましょう。 世
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