今更感満載の話だけれど、8月14日安倍晋三が放った談話はやはり言及せざるを得ない酷い談話だった。 安倍晋三のいわゆる「戦後70年談話」であるが、相変わらず日本の戦後復興は引き上げた兵士の御陰だとか、日露戦争はアジア解放戦争だったとか、先の大戦は欧米諸国への挑戦だった的な薄っぺらいネトウヨ史観*1いう私が最大限引っかかったのは「子や孫の世代に謝罪を背負わせるべきではない」という点だ。 子や孫の世代に謝罪を背負わせるべきではないなんて、随分前に本多勝一が「中国の旅」で語っている。 しかし、安倍晋三のそれは「だから、今後『南京大虐殺は幻』といおうが『従軍慰安婦なんかなかった』といおうが,なんの問題も無い。だってボクの美しい国は表現の自由が認められているんだから」という方向性にあるのに対し、本多勝一のそれはその後「だけれども現在日本でおこっていることには責任がある」と続く。 以下http://ww