ニッポンよ、心の鎖国を開け! 1:日本が目指すべき「ハイプレミアム」 新興国が20年かかっても追いつけない状況を作る 2010年3月17日(水)09:00 「日本はこのまま沈んでしまうのではないか」。こう危機感を強めるのは、産業界のご意見番的存在、伊藤忠商事の丹羽宇一郎会長だ。普天間基地問題などで意思決定の遅れが目立つ政権、バンクーバー五輪でも明らかになった日本の勝負弱さ、貧窮する国家財政、海外に出かけずウチにこもり始めた若者など、先行きが暗くなるような話ばかりが続く。 この日本をどう立て直せばいいのか。再び輝ける国にできるのか。ビジネスパーソン、企業、国家、それぞれの在り方について聞いた。 (聞き手は山崎 良兵、伊藤 暢人=日経ビジネス) 丹羽 宇一郎(にわ ういちろう)氏 1939年生まれ。62年名古屋大学法学部卒業。同年伊藤忠商事入社。ニューヨーク駐在、業務部長などを経て、98年社長
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