2023年3月28日のブックマーク (2件)

  • ダヴィデ像を生徒に見せ校長辞任……米フロリダ州の騒ぎにイタリアの美術専門家ら当惑 - BBCニュース

    米フロリダ州の小中学校で、イタリア・ルネッサンスの代表的作家ミケランジェロによる「ダヴィデ」像の写真を教師が授業で6年生に見せ、校長が辞職に追い込まれた問題で、像を所蔵するイタリア・フィレンツェの美術館が当の学校の教師や生徒たちを招待した。 ダヴィデ像の写真が「ポルノ」的だという親の苦情が、校長の辞職につながったという報道を受けて、フィレンツェのアカデミア美術館のセシリー・ホルベルク館長は、ルネッサンス美術を学んでいたクラスを同館に招待した。 ホルベルク館長は、校長は「ほめられるべきで、罰せられるべきではない」と指摘。「ダヴィデ像は紛れもなく、ルネッサンス期の芸術と文化の象徴で、ダヴィデ像を見せずにルネッサンスの話をするなど意味がない」と述べた。

    ダヴィデ像を生徒に見せ校長辞任……米フロリダ州の騒ぎにイタリアの美術専門家ら当惑 - BBCニュース
  • 美しいものは喜びに適合している?:美的価値についての適合態度分析 - obakeweb

    美的価値とはなんぞやをめぐる、最新の研究です。*1 「美しい」「崇高である」「パワフルである」といった美的価値については、しばしばそれによって引き起こされる反応の観点から説明されてきた。すなわち、美しかったり優美だったりして美的に良いものとは、私たちに特別な快楽やら満足やら喜びを与えるものにほかならない。ここでは、ある特別な情動的反応をもたらす能力の観点から、美的価値を持つことが分析されている。 いわゆる美的快楽主義はこの筆頭なわけだが、能力による価値の分析にはいろいろとしんどい点がある。とりわけ、どうやって価値の客観性を担保するのかが問題となる。ワーグナーの美しい楽曲は快楽を与えるとは言うが、クラシックに親しんでいない私にはあんなのちんぷんかんぷんなだけで、特別な快楽は感じられない。私だけでなく多くの人がそうなのだとしたら、なぜワーグナーの楽曲には美的価値があるなどと言えるのか。 快楽主

    美しいものは喜びに適合している?:美的価値についての適合態度分析 - obakeweb