ブックマーク / www.realtokyo.co.jp (3)

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  • REALTOKYO | Column | Out of Tokyo | 093:横浜美術館の失態 I

    横浜美術館で開催中の『ノンセクト・ラジカル 現代の写真III』は、非常に筋が通ったグループ展だ(9/20まで)。イスラエルvs.パレスチナ紛争の陰に隠されたベドウィンの日常(アハラム・シブリ)。米兵相手のバーで働く沖縄のフィリピン人ダンサーたち(石川真生)。一見ただの美しい風景に思えるが、実はコソボ戦争の最前線や南北朝鮮国境の地雷原などなど(米田知子)……。トマホークの発射音と着弾音を口笛で表現する青年のビデオの後に、野原でサッカーに興じる少年たちの映像を観ると、シュートの瞬間にその着弾音が脳裏によみがえる(アンリ・サラ)。いずれもが普段は不可視の、あるいは意識に上らない「現実」を生々しく捉えている。だがこの展覧会には、決して埋められない大きな欠落がある。高嶺格のビデオ作品『木村さん』が、開催直前に公開中止となったのだ。 「画竜点睛を欠きましたね」。担当学芸員の天野太郎は、僕の質問を待ちも

  • REALTOKYO | Column | Out of Tokyo | 257:F/T相馬ディレクター退任の舞台裏 III

    (承前) ようやく市村作知雄、相馬千秋両氏の話を伺うことができた。それは後述するとして、まずは前回に続いて「外部評価」をひとつ。ブリュッセルで開催されている領域横断型の「クンステン・フェスティバル・デザール」の創設者で、現在はウィーン芸術週間の演劇部門ディレクターを務めるフリー・レイセン氏によるものだ(原文は英語)。 注文の多い大胆不敵なフェスティバル 文:フリー・レイセン F/Tは日にとって、そしてアジアにとって重要なフェスティバルです。 日人アーティストと西洋のアーティストが同時に紹介されるフェスティバル。 商業的な、あるいはお気楽な作品に流れることなく、現代芸術にラディカルに焦点を当てる、注文の多い大胆不敵なフェスティバル。 新作の製作に積極的な、そしてとても重要なことですが、現代の社会的政治的な諸問題を炎上させることに積極的なフェスティバル。 相馬千秋はこのフェスティバルを何年

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