2006年5月2日のブックマーク (3件)

  • Life is beautiful: Windows95と地上の星

    Windows95の開発の総責任者であるDavid Coleから開発の主要メンバーに緊急召集がかけられたのは、Windows95の開発も大詰めを迎えた1994年末のことである。 Shell(デスクトップ、エクスプローラ、スタートメニューなどのユーザーインターフェイス)の開発を担当していたSatoshiは、いままでの経験からこの手の緊急招集が良い知らせでないことはないことは知っていた。 David Coleが深刻な顔をして緊急招集の理由を説明し始める。Windows95そのものの開発は順調に進んでいるが、Windows3.1との互換性の維持が思うように進んでいないのである。 「このままだと、95年中にリリースすることはできない」 深刻な問題である。既に当初の予定より1年以上遅れているWindows95のリリースをさらに遅らせて95年のクリスマスシーズンを逃すことはOffice95を同時にリリ

  • キャリア形成について、若い人たちに伝えたいこと=自分が聞きたい意見。 - 松内ノート

    最近たまたま、仕事の選択やキャリアの形成をめぐって、これから社会に出たり大学生になろうとしている若い人たちに私たち年長者が伝えるべきことについて 興味深い意見をいくつかネットで見かけた。 意見(1)。 研究人生を、昇進ゲーム、研究者の棲み分け、論文稼ぎ/研究資金調達といった面を中心に考えるのはとても空しく感じます。(中略) 研究者は精進して精一杯研究や教育に尽して、社会貢献するべき、というのが正道ではないでしょうか? ですので、これから研究者を志す人には、このようなボードゲームはお勧めできません。 教育上よくありません。 研究者の幸福とは? (情報化の現状と未来, 4/26/2006) 意見(2)。 調べたり議論していると銀行のビジネスモデルが揺らいでいるとか,不良債権が大変だとか,新興市場が出来て間接金融から直接金融への移行が加速とかそういう話をするんだけど,就職活動に入った瞬間,みんな

    キャリア形成について、若い人たちに伝えたいこと=自分が聞きたい意見。 - 松内ノート
  • 雑種路線でいこう - 自分が使い捨てられるのが怖くて会社を使い捨てる生き方

    ぼくが大学に入って間もなくアキバの雑居ビルにあるジャンク屋で店番をしていた頃,DOS/Vの普及でパソコンの価格が暴落し,消費税が5%になって客足もパタリと止まり,メモリとかも潰れた問屋からのフロア買いが横行して香港のスポット価格よりアキバの店頭価格の方が低いという無茶苦茶な状況になってたんだけど「あのいい歳して量販店の店頭でハッピ着てパソコン売ってるおっちゃんたち,20年くらい前は系列SI業者でRPGとかJCL使ってホスト運用してたんだぜ」とか店長にいわれて,あーIT業界というのはこうやってヒトを使い捨てにしていくのか.グループでずっと面倒みてくれるのは親切という気もするけど,恐ろしい世界だな,と思った.自分はどう生きれば,20年後にハッピ着て量販店の店頭で接客しているのではなしに,自分の経験を糧に,周囲から尊敬され,やり甲斐のある仕事にありつけているんだろうか,と悩み始めた. 間もなくジ

    雑種路線でいこう - 自分が使い捨てられるのが怖くて会社を使い捨てる生き方