ハンコを押すとき、まっすぐ押す人がほとんどだと思いますが、金融業界では左斜めに傾けて押す慣習が存在するそうです。最近、テレビや雑誌で取り上げられて話題になっています。そこに込められた意味は「部下が上司にお辞儀するように」。稟議書(りんぎしょ)などは地位の高い人が押す欄が左にあることが多いため、確かにお辞儀しているように見えます。ハンコメーカーのシヤチハタでは、ユーザーからの要望を受けて「電子印鑑」でも斜めにする機能を追加しています。 【写真】これが「お辞儀押し」。左に肩書が高い人が並ぶとこうなる。電子印鑑もちゃんと傾いてます 本当にこんな慣習が存在するのか? あるメガバンクの広報担当者に聞いてみると、こんな答えが返ってきました。 「私の出身行ではありました。うちは合併して今に至るのですが、銀行によって違ってますね。一概に金融業界の常識とは言えないと思います」 入行した当初、社内文書にま
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