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中国に関するconseq44のブックマーク (4)

  • 中国・チベット・インドの国境問題とそれが日本に示唆すること: 極東ブログ

    鳩山政権の地球外的外交センスは米国を困惑させ、そして恐らく激怒させているようだが、必ずしも米国同盟のパワー構成上の対抗にある中国を利しているわけではない。恐らく中国もチンプンカンプンで困惑しているだろう。というのは中国が危険視する、「中国に一番憎まれている女性」にして「ウイグルの母」ことラビア・カーディルさんと、中国を分裂させるとして敬称の「ラマ」を付けずにダライとのみ呼び捨てされるダライ・ラマ14世が、やすやすと来日し、先週、東京の外国特派員協会で相次いで記者会見もした(期待された二人の会見はなかったようだ)が、これまでの自民党政権時代と比べると、中国はそれほど圧力をかけてこなかった。中国としても、真意も掴めず空気も読まない鳩山さんに明確なメッセージを出しても、いろいろとやっかいなことになるかもしれないと、想定せざるを得なかったのだろう。 いや、ダライ・ラマはこれまでも何度も来日している

  • 日本は軍事的自立かギブアップか 「中台統一」の日に備えよ(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    前回は、中国が米国中心の東アジア国際秩序に対抗し、自国中心の国際秩序を構築する野心を持って富国強兵を追求していることを述べた(前回の記事はこちら)。 その中国台湾を取り込んだら、東アジアの安全保障環境はどうなるだろうか。 台湾は北東アジアと東南アジアの結節点に位置し、台湾海峡とバシー海峡という2つのチョークポイント(戦略上の要衝となる水上航路)に接している。 台湾中国海軍の拠点とすることができれば、中国にとって太平洋への進出が容易になり、かつ、米国海軍の南シナ海、インド洋への展開を効果的に牽制できる。極論すれば中国によって太平洋とインド洋が分断されることになってしまうのである(下の地図を参照)。 そうなった場合、すでに経済的に中国への傾斜を強めている東南アジアのASEAN諸国は中国への従属を余儀なくされるだろう。 南シナ海を押さえ、太平洋進出もうかがう中国 インド洋と南シナ海を結ぶマラ

    日本は軍事的自立かギブアップか 「中台統一」の日に備えよ(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 中国の狙いは「中華帝国」の復活? 「中台統一」の日に備えよ(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    「Never say never」という箴言(しんげん)がある。「絶対ないとは言うな」の意だが、台湾が「中国」に取り込まれること、つまり「中台統一」の実現にもこの言葉が当てはまる。 中台統一はこれまで「限りなく不可能に近い」と考えられてきた。民主体制下にある台湾の人々が「共産党の独裁下にあり言論の自由もない中国」との「統一」など、望むはずがないからだ。 よって、もし「統一」があり得るとするなら、それは中国による「武力統一」ということになるのだが、その場合、中国に十分な揚陸作戦能力がないこと、台湾空域で台湾側が航空優勢を確保していること、さらに「台湾関係法」に基づき、米国が台湾の安全保障にコミットしていることを勘案すれば、中国による「武力統一」も、限りなく不可能に近いのが現実だと考えられてきた。 だが、経済面に限って言えば、中国台湾は急速に緊密な関係を築きつつある。経済面での接近が政治面に

    中国の狙いは「中華帝国」の復活? 「中台統一」の日に備えよ(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
  • なぜ我々は中国を見誤るのか 「中国株式会社」の研究~その1 | JBpress (ジェイビープレス)

    比較的軽傷と言われる中国でも、昨年夏以降、華南地方を中心とする輸出企業の大量倒産、株・不動産バブル崩壊があった。成長率は6.8%まで下落し、出稼ぎ農民の失業は公式発表でも2000万人。 失業率15%と言われる大学新卒者の就職難、昨年後半だけでも2400億ドルの国外資金流出、100年に1度の大旱魃発生など、悪い材料を数え上げればキリがない。 今も世界のマスコミでは中国経済悲観論が主流だ。 中国経済は当に失速してしまったのか 思い返してほしい。過去10年間、中国が2桁の高度成長を続けていた頃、一部の嫌中派識者は「中国経済はいずれ崩壊する」と唱えた。だが、実際には「崩壊」どころか、中国経済は更なる成長を遂げる。 20年前には天安門事件が起きた。当時クリントン政権関係者は「中国をグローバル経済に取り込めば民主化は進む」と楽観視していた。おっとどっこい、「共産党独裁」は生き残り、チベット・ウイグル

    なぜ我々は中国を見誤るのか 「中国株式会社」の研究~その1 | JBpress (ジェイビープレス)
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