東京大学は来年4月から、一人暮らしの女子学生向けに月額3万円の家賃を補助する制度を初めて導入する。志願者、在籍者ともに約20%にとどまる女子学生の比率を高める狙いで、「まずは女子の志願者増につなげたい」(同大)という。 対象は、自宅から駒場キャンパス(東京都目黒区)までの通学時間が90分以上の女子学生。主に1、2年生が過ごす駒場キャンパスの周辺に、保護者も宿泊でき、安全性や耐震性が高いマンションなどを約100室用意。家賃を月額3万円、最長で2年間支給する。保護者の所得制限もつけない。東大は現在、女子学生の40%が自宅以外から通っている。 東大は、多様な人材による研究や教育力の向上を目指し、高校訪問や女子高校生向けのイベントを開くなど女子の受験を呼びかけてきたが、ほとんど増えなかったという。地方の入試説明会などで、女子の安全な住まいについて心配する保護者が多かったため、こうした支援に乗り出し
11月9日にドナルド・トランプ氏が米大統領選挙で勝利した時、各国首脳は外交儀礼に基づいて同氏に祝いの言葉を贈った。ドイツのアンゲラ・メルケル首相、そして日本の安倍晋三首相が発表した祝辞は、トランプ氏に対する両国の態度の違いを浮き彫りにした。 安倍首相が当たり障りのない表面的な祝辞を送ったのに対し、メルケル首相は祝辞の中にトランプ氏に対する「毒矢」を埋め込んだ。 トランプに示した協力の「条件」 メルケル首相は祝辞の中で、まるで学校の教師が生徒を教え諭すように、ドイツが重んじる価値を並べ上げた。「ドイツにとって、EU以外の国の中で、米国ほど共通の価値によって緊密に結ばれている国はありません。その共通の価値とは、民主主義、自由、権利の尊重、全ての個人の尊厳を重んじることです。人権と尊厳は、出身地、肌の色、宗教、性別、性的な嗜好、政治思想を問うことなく守られなくてはなりません」。 メルケル首相がこ
デビュー後、快進撃を続ける欅坂46。中心的メンバーとしてセンターに抜擢された平手友梨奈に大きな注目が集まっている。今回、BUBKA6月号では平手へインタビューを行っている。その一部を公開する。 ─はやくもセンターの平手さんの圧倒的な存在感に各方面から絶賛の嵐が巻き起こっています。ご本人の耳にも届いていると思いますが、そういった高い評価をどう受け止めていますか? 平手 う〜ん……素直には受け止めてないです。 ─どうしてですか? 平手 「すごいね」って言われるのはうれしいし、褒めていただけるのもありがたいと思っているんですけど、自分ではまだまだ納得いっていないので。MVも正直……。 ─今ならもっと上手くできる? 平手 今のほうがもっと上手く表現できると思うし、ダンスもかっこよく見せることができます。自分の中では「もっと上にいけたんじゃないかな」っていう思いがあります。 ─デビュー前に、国際フォ
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