2019年1月11日(金)~5月12日(日)の期間、東京・六本木の「ソニーミュージック六本木ミュージアム」にて開催されている「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」。乃木坂46にまつわる約9万点の膨大な資料を集め、代表的なものが並べられた展示は、倉庫をモチーフとして設計されている。 今回、同ミュージアムで、乃木坂46の卒業生で今は俳優として活躍する伊藤万理華さんと、同展のディレクターを務めた雑誌『MdN』の元編集長・本信光理さんの対談を実施。伊藤さんは「もう卒業しているのに出てきてすいません」と恐縮しつつも、彼女の視点で展示から感じるクリエーションの魅力について語ってくれた。 「だいたいぜんぶ展」は乃木坂46のファンでなくとも興味を引く設計に 本信光理(以下、本信):万理華さんは今日で来場2回目ですけど、率直にどうでした? 伊藤万理華(以下、伊藤):ミュージックビデオ(MV)用に