菅義偉官房長官は27日の参院本会議で、首相主催の「桜を見る会」を巡り、首相や官房長官らが推薦した招待者名簿が廃棄されたことに関し「あらかじめ決められた手続きに沿って廃棄したものであり、組織的な隠蔽との指摘は当たらない」と述べた。 菅氏は、保存期間1年未満の文書と設定されていると強調。「会の終了で使用目的を終えることに加え、全て保存すれば、個人情報を含んだ膨大な量の文書を適切に管理する必要が生じる」と語った。共産党の山添拓氏への答弁。
『夢のオーダーメイド医療』。そう呼ばれているのが「がん」の新しい治療法「ゲノム医療」です。がんが進行し、手術もできず抗がん剤も効かないー。そんな患者にとって最適な治療薬を見つけるものです。ことし6月に遺伝子検査が日本で初めて保険適用され、この秋から全国で本格的にスタートしました。ところが現場からは「今のままでは、必要な患者に届かない」という指摘も出ています。「がんゲノム医療」の課題をお伝えします。 「ゲノム」とは遺伝情報を指します。どの遺伝子が原因でがんが起きたのかを調べ、その遺伝子を狙い撃ちにする薬を探します。 都内に住む63歳の男性は4年前にステージ4の前立腺がんと診断されました。肺やリンパ節などに転移し、手術では取り除けない状態で、抗がん剤の投与を受けても改善しませんでした。 そこで、男性が受けたのが遺伝子検査でした。その結果、別の種類のがんで承認されていた治療薬に効果が期待できるこ
林鄭月娥行政長官(左)のボス、習近平も幻想を見せられていた(2017年7月1日) REUTERS/Bobby Yip <香港デモ隊は一握りの「暴徒」で、その他の「声なき多数派」は親中派を支持している――それは中国が仕組んだプロパガンダではなく「信仰」だった。人民日報や環球時報のジャーナリストたちに聞いてわかった中国指導部の驚くべき慢心ぶり> 香港で11月24日、区議会議員選挙の投開票が行われた。夜になって開票作業が進むなか、民主派陣営は熱狂に包まれていた。選挙妨害や不正の可能性を懸念しつつも勝利を見込んでいた民主派だったが、ここまでの圧勝は想定外だったためだ。 投票率は過去最高。夜半までには民主派が獲得議席数を前回選挙の3倍(452議席中389議席)に増やし、親中派(61議席)に対する逆転勝利を決定づけた。民主化デモに対する警察の強硬姿勢に市民の怒りが高まるなか、親中派の候補者たちが次々と
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