NHKから国民を守る党(N国)所属の立川市議が、ネット記事で名誉を毀損されたとして、執筆したライターに200万円を求めていた訴訟の控訴審判決が3月4日、東京高裁であった。 一審判決は、市議の請求を棄却し、逆に提訴自体が不法行為になるとして市議に対して約79万円の支払いを命じるものだった。 高裁の川神裕裁判長は、この一審判決を支持。控訴審にかかった弁護士費用や実費を考慮し、市議に対して一審よりも16万円多い、計95万円の支払いを命じた。 ●「居住実態ほぼない」の投稿がきっかけ 裁判を起こしたのは立川市議の久保田学氏。全国の選挙を取材している選挙ウォッチャーちだい氏による「立川市に居住実態がほとんどない」とする記事が名誉毀損に当たると主張していた。 高裁は、久保田氏が自ら配信した動画の中で、生活の本拠が立川市以外にあることをうかがわせる発言を繰り返していることなどから、ちだい氏の記事に真実相当
国民民主党の原口一博国対委員長は18日、同党や立憲民主党などでつくる衆院会派の会合で、安倍晋三政権を猿になぞらえて批判した。安倍内閣をコックピットに見立てて「言い方は悪いが、コックピットに『日光さる軍団』のお猿さん、そういう人たちが乗っていたら、コックピットから降りろって言いますよね」と述べた。 原口氏が直後に「安倍首相が猿だとは私、絶対に言いませんけど」と言い添えたところ、出席した会派所属議員から笑いが漏れ、立民の川内博史衆院議員は「猿に失礼だ」と合いの手を入れた。
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