スーパーコンピューターの性能に関する最新の世界ランキングが発表され、単純な計算速度を競うランキングでアメリカが3期連続で1位となりました。日本は8位が最高でしたが、省エネ性能とビッグデータの処理性能のランキングでは1位でした。 それによりますと、単純な計算の速度を競うランキング「TOP500」では1位がアメリカの国立研究所のスーパーコンピューター「Summit」で、1秒当たりの計算速度は14京8600兆回を達成しました。 2位もアメリカで、3位と4位は中国のスーパーコンピューターでした。 日本勢では、人工知能の開発に活用されている産業技術総合研究所の「ABCI」が8位に入りました。 一方、省エネ性能では、理化学研究所の「菖蒲システムB」が4期連続で1位を獲得しました。 ビッグデータの処理性能でも、理化学研究所の「京」が9期連続で1位になるなど、実用的な性能を競うランキングで上位に入りました
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