1日の中でも最も重要な食事とされる朝食。朝ご飯をしっかりと食べることで、代謝がよくなり「痩せやすい体」をつくるとして、健康的なダイエットの必須条件とされてきた。 ところが最新の調査により、いくら朝食を食べてもその後の食べ過ぎ防止にはならず、ダイエットには効果がないことが明らかになった。 朝食抜きの方が摂取カロリーは少ない 英バース大学がおこなった調査では、被験者を2つのグループに分け、1つには毎日午前11時以前に700 kcalほどの食事を与え、もう1つのグループには何も与えずに6習慣経過を観察。 その結果、朝食を食べなかったグループの方が、1日に摂取するカロリーが少ないことが明らかに。また、間食やその他の食事量に変化はなく、新陳代謝にも特に影響はないことがわかったという。 大事なのはバランスのとれた食事と運動 ただし、朝食をしっかりととっていたグループは朝から活動的になり、1日に消費する
![朝食を食べても「痩せやすい体」にはなれないことが調査により明らかに - IRORIO(イロリオ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fd72fc357c3380f98618ecdbae206e551b25f97c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fimgassets.com%2Firorio%2Fuploads%2F2014%2F08%2F6d8df495f6fe1853e4d85d9ea47bd06f-309x154.jpg)