著作者尊重の精神を・加戸守行(コピライト2006年1月号) - 言いたい放題で紹介した記事について。 現愛媛県知事加戸守行氏が、現行著作権法施行満35年を迎えた機に寄せたエッセイである。 詳細は、休み明けに図書館等で読んでいただきたいが、少し思うところを指摘したい。 まず、加戸氏はエッセイで、 私にとっての著作権思想の原点といえるのは、40年前の著作権法全面改正作業に従事し始めて間もない頃、 著作権界の先達から「19世紀の英国では街頭のバイオリン弾きだって著作権使用料を払っていたんだよ」、 「著作権制度は一国の文化水準を示すバロメーターである」と教示を受けたことである。そのこともあって、 法律構成上、著作権制度をいかに実効あらしめるかを強く意識したことを想定する。 もっとも、現在私は、後者の言葉を「著作権制度は一国の人間尊重度を示すバロメーターである」と置き換えて用いている。 何となれば、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く