インターネットで書籍の本文を検索・閲覧するための「内容検索」サービスが、徐々に普及してきた。最も広く使われているのは、Googleの「ブック検索」やAmazonの「なか見!検索」など。 特にグーグルのサービスはAPIを公開しているので、一部ブロガーが気に入った書籍を紹介するために、ブログ上に「ブック検索」の機能を貼り付けて利用している。また紀伊国屋書店も、この11月から、「ブック検索」をオンライン販売用のウェブサイト上に貼り付け、一部書籍のプレビュー機能を提供している。 少ない「ブック検索」に対応本 とはいえ書籍の内容検索は、まだ普及の緒に就いたばかり。例えばグーグルが「ブック検索」サービスを、日本で開始したのは2007年7月。これに対し当初、出版社の間には「本の中身をつまみ食いされ、買われずに終わってしまうのでは」という懸念が強かった。その意識はいまだに根強く、日本の書籍全体のうち、「ブ
東京都立図書館協議会が、提言『都立図書館のサービスと図書館改革の評価について』を発表しています。 東京都立図書館のサービスと図書館改革を評価するための、適切な評価指標と評価体制について提言しています。 都立図書館のサービスと図書館改革の評価について(提言) http://www.library.metro.tokyo.jp/18/pdf/18230.pdf 同 資料 http://www.library.metro.tokyo.jp/18/pdf/18231.pdf 同 参考資料 http://www.library.metro.tokyo.jp/18/pdf/18232.pdf 同 概要 http://www.library.metro.tokyo.jp/18/pdf/18233.pdf 東京都立図書館協議会 http://www.library.metro.tokyo.jp/18/in
我々MIAUが発足したのは、07年10月のことである。なんとまだ1年とちょっとした経っていないにもかかわらず、やることなすこと常に賛否両論、話題を提供し続けてきたという点では、希有な存在となったように思う。とにかく今年は、「インターネット」を巡って様々な思惑が錯綜し、それに翻弄されてきた1年だった。今回は08年にMIAUが取り組んで来た事例をピックアップして、今後の展望を考えてみたい。 昨年1月に行なったのが、「ダビング10について考える」シンポジウムである。ダビング10は今年の7月にスタートしたが、そのルールに落ち着いた経緯、そして運用が開始されたらどういうことが起きるのか、といった点を総括した。さらにパネルディスカッションではB-CAS運用の問題点を指摘、のちに熱く語られることになる廃止論の火蓋を切った。 B-CASに関しては、現在も総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する
東京弁護士会は14日、同会所属の遠藤きみ弁護士(66)を業務停止1か月、佐竹修三弁護士(56)を同10か月の懲戒処分にしたと発表した。 同弁護士会によると、遠藤弁護士は2006年9月、ストーカー被害を訴える女性から相談を受け、相手の男性と面談したが、その後、自分のブログに「本当の被害者は相手男性と言ったほうがよさそう」などと書き込んだ。遠藤弁護士は読売新聞の取材に「実名を挙げたわけではなく、中傷目的でもなかった」と語った。 一方、佐竹弁護士は依頼者からの預かり金計5300万円を着服や流用するなどしたという。 このほか、第2東京弁護士会が14日、同会所属の松野允(まこと)弁護士(74)と東松文雄弁護士(59)をいずれも同3か月の懲戒処分にした。発表によると、松野弁護士は弁護士以外の人に法律事務をさせ、東松弁護士は役員に就いていた債権回収会社で、取締役会にはからず多額の借り入れを行うなどしてい
On Off and Beyond: 書評:Real Education-人口の半分は平均以下 なんか、自分の考えを主張するためにIQを枕に、確信犯的に煽ってるなあと、ちょっと胡散臭く見ていたら(あくまでこのエントリは本の紹介なので、このエントリを書いた方が胡散臭いと思っているわけではないです。念のため)、その続編のエントリで On Off and Beyond: Real Education続きーさらに身も蓋もない話 この筆者、94年にThe Bell Curveという「IQで収入や仕事の実績など多くのものが証明できる」という本を書いて、「心理学で至上最大の論争を呼んだ」と言われる人。 道理で! あの悪名高い「ベル・カーブ」の人であらせられましたか!!!! 「ベル・カーブ」って翻訳されてたっけか? …ああ、翻訳されていないみたいだ。この本の参考文献一覧によると、そうみたいだ。 さて、「ベ
絵本や出版に関わる人々は、仲良しだけど何か欠けている、と感じます。フリーランサーはなぜ食べて行けないのか?そのへんもっとおおっぴらに情報交換をしましょうという参加型のブログ。投稿お待ちしています。先日書いたエントリを受けて、一通のメールを頂きました。(ありがとうございました!) 図書館で働く方からのご意見でした。 それによると、 * 図書館などで行われるお話会は、基本的には個別読書(親子、教師と生徒、などの近距離読書)があってこそ。各家庭に絵本を紹介し届ける役割としてやっています。 * 絵本パフォーマンスで生活を成り立たせるのは違うと思う。子どもには確かに受けます。おもしろいのは才能だと思うけれど、読み方がおもしろいだけ、芸人と一緒です。 * 読み聞かせのプロをつくってしまうと、その資格を問われてくる。お母さんたちは上手、下手を権威あるところからの資格がないと読み聞かせはで
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