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2009年11月7日のブックマーク (7件)

  • 「笈の小文」体裁そっくり : 奈良 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    上部に必要以上に余白が設けられた「笈の小文」の冒頭(左)。文スペースがほぼ同じ大きさの「おくのほそ道」がすっぽりと収まる(奈良市の奈良大で) 松尾芭蕉の紀行文を収めた「笈(おい)の小文(こぶみ)」で、初版とされる京都・平野屋発行の版が、ロングセラーとなった「おくのほそ道」ブームに便乗して体裁をまねたうえ、〈著作権法違反〉だった可能性が高いとの新説を、奈良大の永井一彰教授(近世国文学)がまとめた。文のスペースがほぼ同じなうえ、表装が酷似しているなど海賊版が横行した江戸時代の出版事情がうかがえ、7日に兵庫県西宮市の関西学院大で始まる日近世文学会秋季大会で発表される。 平野屋版は、奥書に宝永6年(1709年)刊行と記され、当時主流だった半紙(縦約23センチ、横約16センチ)で、文の上部などに必要以上の余白があるため、永井教授が調査した。文のスペースが、枡形(ますがた)(縦約17セ

  • レンタルDVDの売り上げが初の前年割れ--日本映像ソフト協会調査

    社団法人日映像ソフト協会(JVA)がまとめた「ビデオレンタル店実態報告書」で、全国のビデオレンタル店におけるDVDレンタルの月平均売り上げ額が前年を下回ったことが明らかになった。 調査は、2009年6月にJVAに加盟する全国のビデオレンタル店を対象に実施。合計766件のアンケート回収結果を集計した。その結果、2009年におけるビデオレンタルの売り上げ平均額は551万2000円。前年比6.4%の減少となり、2000年の調査開始以来初の減少に転じた。 DVDのレンタル枚数が前年比1.6%減になっていることに加え、新作のレンタル料金が、当日レンタルで11円、1泊2日レンタルで5円、2泊3日レンタルで16円、1週間レンタルで29円分減額しているとのこと。報告書では売り上げ低下の要因として、レンタル料金の低価格化を挙げている。 また、Blue-ray Discのレンタル実施率では、前年調査の25.

    レンタルDVDの売り上げが初の前年割れ--日本映像ソフト協会調査
  • 大阪府立国際児童文学館は、12月27日で事実上閉館 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    9月議会での議論をフォローした上で、エントリを上げたいと思いつつ、何もできずにいたわけですが、財団の方から、11月3日付で、8月の戦略部会議で示された案に沿っての移転を受け入れる旨の、報告がなされました。大阪府立国際児童文学館は、12月27日をもって、事実上閉館、ということになるようです。 http://www.iiclo.or.jp/hp/genjyo6.html 館の方のホームページにも、3月末日をもって児童文学館は廃止、12月28日から移転準備のため休館、つまり、財団からの報告同様、27日で事実上閉館となること、そしてそれまでのスケジュールが掲載されました。 http://www.iiclo.or.jp/heikan_guide.html 「資料の複写申し込みが急増しています」という一文が、悲しすぎます。コピーさえ取れればいいなら、府立中央に移ってからでもいいと思います。今さら駆け

    大阪府立国際児童文学館は、12月27日で事実上閉館 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • ビジネス : 日経電子版

    <12/17の予定>(注)時間は日時間 【国内】12月のQUICK月次調査<外為>(8:00)企業の物価見通し(日銀、12月短観分、8:50)国際決済銀行(BIS)国際資金取引統計および国際与信統計の日分集計結果(2018年9月末)(日銀、8:50)11月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)中西経団連会長の記者会見(15:30)清田日取引所CEOの記者会見(15:30)ジャスダック上場=グッドライフカンパニー、ツクイスタッフ【海外】10月のユーロ圏貿易収支(19:00)11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(19:00)12月のニューヨーク連銀製造業景況指数(22:30)12月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(18日0:00)10月の対米証券投資(18日6:00)南アフリカ市場が休場 〔日経QUICKニュース(NQN)〕 <12/

    ビジネス : 日経電子版
  • 「大物保有も資産価値は未知数……」ビクターエンタテインメント売却は前途多難か

    サザンオールスターズ、SMAPらが所属する大手レコード会社、ビクターエンタテインメントの身売り話が11月4日に浮上。同日付の読売新聞朝刊は、ビクターエンタテインメントの親会社であるJVC・ケンウッド・ホールディングスが、同社の持ち株の過半数をゲームソフト会社のコナミに売却する意向であると報じた。JVC・ケンウッド・ホールディングスは即座に「そのような事実はない」とのコメントを発表したが、音楽業界では「売却話がいよいよ動き始めたか」と捉えられている。 「親会社だった日ビクターの経営が悪化した5年ほど前から、ビクターエンタテインメントの身売り話は度々ささやかれてきました。真相は不明ですが、05年には堀江貴文氏率いるライブドアに買収されるとの報道が一部の週刊誌でありました。その後、日ビクターはケンウッドと合併。既存事業の選択と集中を進める同グループにあって、身売り話が具体化するのも時間の問題

    「大物保有も資産価値は未知数……」ビクターエンタテインメント売却は前途多難か
  • 擬似著作権: ピーターラビット、お前に永遠の命をあげよう 福井健策

    2009.11.5 知財、メディア&アートの法務 第6回 「擬似著作権: ピーターラビット、お前に永遠の命をあげよう」 弁護士 福井健策(骨董通り法律事務所 for the Arts) 前回のコラムでは、「次回は映画の『製作委員会症候群』への対処策を考えてみたい」と予告した。が、口ほどにもなく苦戦中である。共同製作のメリットを生かしながら、権利分散化のリスクをどう回避するか、考えをまとめる時間がなかなか作れない。気がつけばほかの締切たちがゾンビのように迫って来る。もう年末年始の宿題にしようと早々に決め込んで、今回は別な話。 世の中には、理論的には著作権はないのだけれど、事実上著作権に近いような扱いを受けている(あるいは受けかねない)ケースがある。法的根拠はまったくないか、せいぜいが非常に怪しいものなのに、まるで法的権利があるように関係者が振る舞っている場面。「擬似著作権」と、ここでは名づ

  • 『コピライト』誌のH21著作権法一部改正法の解説、越年になります! - Library & Copyright

    著作権に関する様々な事業を行っている社団法人著作権情報センターが発行する『コピライト』という月刊誌(原則会員のみ頒布の非売品)があります。 同誌には、同センターが毎月主催する著作権関係の講演会の講演録や、最近の内外の著作権に関する動向の紹介、国内外の著作権に関するトピックの解説記事、判例解説などが掲載されており、著作権を研究している人なんかには必読だったりします。 そんな同誌の最大の売りの一つに、最近の著作権法改正に関する文化庁著作権課の法規担当者による詳細な解説記事があります。これまでは、法改正の数ヶ月後には必ず掲載されていました(唯一の例外が、H16年法改正のときで、著作権課長による講演録で代用されていました。やはりあの悪評高い(?)H16年法改正だったからでしょうか・・・)。 それで、今回の法改正でも、当然、その解説記事が載る予定になっており、同誌の6月号(だったと思いますが)にも「

    『コピライト』誌のH21著作権法一部改正法の解説、越年になります! - Library & Copyright