周南市は、建て替えを計画する「徳山駅ビル」の基本構想案をつくり、図書館を核施設として、民間企業に運営委託する方針を決めた。新しいビルは3階建てで、2階と3階に図書館を設ける。レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開する企画会社への委託を考えており、現在、協議を進めているという。(長田泰弘) 構想案によると、ビルは延べ床面積約4500平方メートル。図書館には図書、雑誌、AV(音響・映像)資料を並べ、コーヒーなどを飲みながら本を読める「ブック&カフェ」、学習コーナーを設ける。 市が協議中の企画会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ。同社が4月から運営している佐賀県武雄市の市図書館には、コーヒーチェーン「スターバックス」の店舗も併設され、来館者が約3倍に増えたという。 ビル1階には柱だけの空間をつくって催しに活用するスペース、2階には飲食や特産品販売の店舗、観光案所なども設ける。駅
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く