雲と砂丘の物語 作者: パウロ・コエーリョ,クリスティーナ・オイティシカ,クレーン・ケン 出版社/メーカー: TOブックス 発売日: 2012/10/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 違いがあるから新しい 外国文学は何故おもしろいのか。考えてみるとちょっとしたことですが、気づいたことがあります。普遍的概念と、異文化による違和感というものがあります。(呼び方は勝手につけていますが、)2つが良きバランスで含まれているとき、私的にはおもしろい作品に出会った、と感じることに気づきました。 簡単に言うと、愛とか道徳とか、テーマは共通であっても、そもそもの地理条件(砂漠だとか)や、思考プロセス(階級制度の考え方とか)が違うし、そうすると自ずから表現方法が日本文学と違ったりして、新しい感覚になれるやん! ってことですわ。 もちろん日本文学でも様々な試みで『新しさ』を出そうとしてはいま
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