アップル株が「爆上がり」しているワケ S&P500は先週火曜日の8月18日に3,389ポイントで、史上最高値を更新しました(その後S&P500は8月21日にも3,397ポイントとなり、再度史上最高値を更新しました。)。 2月19日からほぼ6ヶ月振りのことで、この上げを牽引したのはアップル株(AAPL)です。同社の株は先週(8月17日週)1週間で8.2%上昇しましたが、S&P500の先週1週間の上昇分0.7%の6割がアップル1社の上げが貢献した計算となるそうです。今の米株市場の上げは「アップル・ラリー」と言っても良いでしょう。 そのアップル株ですが、先週(8月19日)米国企業として初めて2兆ドルの時価総額に達しました。アップルは7月末に予想を大きく上回る好決算を発表後、5対1の株式分割を発表しました。 先週金曜日(8月21日)のアップルの株価は497.48ドルですから、5対1の株式分割後は1