東京オリンピックの準備状況を監督するIOC=国際オリンピック委員会のコーツ調整委員長がフランスの通信社のインタビューに応じ、来年に延期された大会について「新型コロナウイルスがあろうとなかろうと大会は開催する」と述べ、予定どおりの開催に自信を示しました。 IOCの副会長で東京大会の準備状況を監督するコーツ調整委員長は、7日までにフランスのAFP通信の電話インタビューに応じ、感染拡大の収束が見通せない中で進める大会の準備について、「東京大会には206の選手団が参加する予定で、感染状況が落ち着いている国とそうではない国がある。日本側はさまざまな対策を講じなければならず、やるべきことは山ほどある」と述べ、準備を進める組織委員会を思いやりました。 そのうえで「東京オリンピックは間違いなく新型コロナウイルスを克服したことを象徴する大会になる。そのときに新型コロナウイルスがあろうとなかろうと、大会は予定