自分をよく見せたい──それは誰もが持つ、当たり前の気持ちです。とくに、相手が好きな人なら、自分をよく見て欲しいという気持ちが強いのも当然のことです。 でも、自分で意識的に演じることのできる雰囲気や人柄というものには、限界があります。そして結局は、無意識のうちに作り出す雰囲気や人柄のほうが、相手の心を捉えるのです。つまり、“わざとらしくない”素の言動のほうが、彼にストレートに伝わっていくのです。 ときどき、「本当の自分なんて、自信がなくて見せられない」という女性がいますが、それはとてももったいないことです。本当の自分を見せられないのは、つくろった自分のほうが魅力的であると、自分で決めつけているからに過ぎません。しかしそれは、自分の臆病な気持ちが作り出す幻想なのです。 人間の仕草や言動は、つくろえばつくろうほどぎこちなく、綻びてしまうものなのです。厚化粧の人ほど後で彼を落胆させてしまい、マイナ

