台湾の携帯電話メーカーHTCは26日(欧州時間)、「Mobile World Congress 2012」の開幕を前に、同社のAndroidスマートフォン「HTC One」シリーズの最新モデル3機種を披露した。 このうち最上位機種となる「HTC One X」は、新たにポリカーボネート素材を採用し、ハードウェアについてはクァドコアの「Tegra 3」プロセッサ(動作速度1.5GHz)、4.7インチのスーパーLCDディスプレイ(解像度は1280 x 720ピクセル)、8メガピクセルのカメラなどを搭載、NFCにも対応。ソフトウェアについてはOSにAndroid 4.0(「Ice Cream Sandwich」)を採用するほか、HTC独自のUIであるSenseの新バージョン(「Sense 4.0」)や音質向上機能「Beats Audio」も搭載される。 またこの日のベントでは、下位モデルの「One