サムスン(Samsung)の売上に占める中国市場の割合が低下していると韓国の聯合ニュース(Yonhap News)が現地時間18日に報じた。この話によると、サムスンの2013年上半期の売上高は77兆2000億ウォン(約694億ドル)に上ったが、そのうち中国市場の割合は16.4%(12兆6000億ウォン、約113億ドル)で前年に記録した20.4%から4%低下したという。なお今年上半期の市場別割合は、南北アメリカが26.7%(前年比4.3%増)、中国を除くアジア・アフリカ地域は23.3%(同2.7%増)、欧州が21.5%(同0.6%減少)、韓国が12.1%だったという。 聯合ニュースによると、サムスン幹部はこの結果について、南北アメリカ市場でハイエンドのスマートフォンが売れ行き好調なことを挙げつつ、中国では低所得層の消費者の間でもっと効果的にプレゼンスを拡大する必要があると述べたという。