通園療育の話。 もうちょっと具体的に言うと、通園療育に通っている人が、「これは療育じゃなくてただの保育だ!」と憤る場面について。最近だと放課後デイとかにも関係あるかも。 昔ながらの通園療育施設で保育士さんたちがやっている小集団療育と、今時の療育施設で個別でやっている療育とは見た目がどうしたって変わってくる。 マンツーマンか一対多かというだけでなく、いかにも何かのトレーニング・訓練に見えるか、幼稚園・保育園と同じようなことしているだけに見えるか。 個別療育というのは「マンツーマンで、幼稚園や保育園ではない濃密な訓練をすれば『普通の子』に追いついて、普通の幼稚園や保育園で過ごせるようになる」というイメージを喚起しがち。 それに対して、幼稚園や保育園「以下」のことをやってるだけだと、いつまでも追いつかなさそうなイメージになる。 ただでさえ、今時の療育は、アルファベットやカタカナの名前がついていて