2016年2月19日のブックマーク (2件)

  • 林衛さんにお尋ねして、いまのところお返事がもらえていない質問のリスト(2016年2月19日) - NATROMのブログ

    福島の小児甲状腺がん検診において「早期発見・治療が効果をあげていると考えられる」*1と仰られましたが、その「効果」は何をアウトカムとして評価していますか? がん検診の効果を「5年生存率や10年生存率」「診断されたがん全体における早期発見されたがんの割合」で測ってはならないというのは言うまでもありません。一般的には、がん死をアウトカムとして評価します。甲状腺がんの場合は、がん死が生じにくいゆえに多臓器転移や甲状腺全摘術が代理指標の候補となりますが、私の知る限りでは福島の小児甲状腺がん検診が、これらのアウトカムを減らしたという証拠はありません。そこで、林衛さんが何をもって「効果をあげている」とおっしゃったのか、確認したいのです。 大人の甲状腺がん検診が有効でないことについては同意できますか? 私の知る限りにおいて、甲状腺がん検診が有効である(つまり、甲状腺がん検診を受けると、受けない人と比較し

    林衛さんにお尋ねして、いまのところお返事がもらえていない質問のリスト(2016年2月19日) - NATROMのブログ
    counterfactual
    counterfactual 2016/02/19
    エビデンスのない善意(のように見える言動)は、凶器と区別がつかねー。
  • TPP医療分野 「米国の製薬会社にドンドンお金が行く」

    薬害を経験した川田龍平議員は米医療業界と厚労省の質を見抜いていた。「日国民からいくらでも吸い上げて(米国が)儲かればいい」。=17日、民主党政調会議室 撮影:筆者= 「原則合意した」。官邸と新聞テレビが喧伝するTPPの危険性が専門家によって少しずつ明らかになっている。 民主党、維新両党が17日、医療分野について厚労省と内閣官房からヒアリングした。皆保険を なし崩し にしかねない分野であるのにもかかわらず、官僚たちは何ひとつ国民の不安に答えていなかった。質疑応答を再現する― 福山哲郎議員「アメリカからこうヤレ、ああヤレと言われてこうなったのか?それとも交渉の結果こうなったのか?」 厚労官僚「交渉の経過に関することは答えられない」 民主党議員「要請があったのか、どうか?」 厚労官僚「要請があったかどうかも教えられない」 大畠章宏議員「それで国民を納得させることができるのか?」 福山議員「公

    TPP医療分野 「米国の製薬会社にドンドンお金が行く」
    counterfactual
    counterfactual 2016/02/19
    "高い薬を保険対象医薬にする"  承認されなければ保険対象医薬にはならないから、申請されたら、永遠に照会事項を出し続ければいい。 本当に必要な薬だったら、患者が全額負担して海外から取り寄せるだろう。