グラリスでは、年間約5トンのコオロギパウダーを生産していますが、NTT東日本の遊休施設を利用して、事業拡大を計画しているという。 すでに、徳島県の高校の学校給食にコオロギパウダーを入れています。 経口ワクチン 徳島大学は、コオロギを活用した新型コロナの経口ワクチンの開発を始めています。 抗体をつくるために、必要なウイルスのタンパク質をコオロギの体内で生成し、錠剤などにしたワクチンを飲んで免疫を獲得する仕組みです。(徳島新聞) この研究の目的は、遺伝子組み換えコオロギを粉末状にして、「錠剤」や「食品に添加」して、新型コロナの経口ワクチンにするつもりのようです。 コオロギからグラフェン生成 covidワクチンの主成分の1つは、酸化グラフェンであることは知られています。 タイ大学では、「コオロギの脚とココナッツの殻」からグラフェンと同じ特性の物質を合成して生成した、という論文が発表されています。