サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
だから甲状腺がんの「過剰診断」も、それが相当高い確率で発生する(「過剰でない診断」は「相当に低い確率」である)とき、社会全体では非効率でも、個人として意味があると感じる人は相当数いる訳です。
私はそう言う意味で「エビデンスはない」と言っていますが、だからと言って批判や政策決定をしてはいけないなどとなったら、殆どすべての批判や政策決定ができなくなります。人は其々が妥当と考える理由や根拠に基づいて批判や意思決定をして良く、要するに「氏は分かっていない」に尽きます。
また「過剰診断は無駄」はそうでしょうが、少なくとも0であってマイナスではなく、かつ「過剰診断」と「過剰でない診断」の区別がつかない所に問題の本質があるのであり、「過剰診断は無駄だから、検査全体を止めろ」とはなりません。
そこは訂正しますが、「過剰診断」と言っている時、個別の過剰診断の定義はそれで結構です。しかし、大先生が言っている「過剰診断」は、検査全体として過剰診断になっており、それが無駄だから辞めろと、そういう主張ですよね。私はそちらを問題に… https://t.co/hEcpTPGsgU
この人の言う「過剰診断で有害」というのも私は非常に気になるのですが、診断そのもののコストや侵襲を別にすれば、論理的には「診断」は単なる情報であり、通常情報は多ければ多いほどいいのであって、「過剰診断で有害」という事は起こり得ません。
ランキング
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く