過半数が「刺青お断り」 シールで隠せばOK、試験導入 バレバレでも配慮示すのが大事 「刺青を入れた方はお断りします」。そんな注意書きを掲げる入浴施設は、数多く存在します。一方、逆転の発想で、タトゥーを入れた人を対象にした期間限定イベントを検討する施設も現れています。 過半数が「刺青お断り」 昨年10月の観光庁の調査によると、全国のホテル・旅館のうち、刺青を入れている人の入浴を断っている施設が約56%、断っていない施設が約31%、シールで隠すなどの条件付きで許可している店が約13%ありました(アンケート対象3768施設、うち581施設が回答)。 断る経緯としては、「風紀衛生面で自主的に」が約59%、「業界・地元事業者で申し合わせ」が約13%、「警察・自治体などより要請または指導」が約9%を占めています。 昨年日本を訪れた旅行者は、過去最多の1973万7千人。政府は2020年までに4千万人へ倍