「大丈夫?」の声に辟易。あまり気にしていなかった幼少期 類が赤ちゃんだった20年以上前の日本では、まだ「発達障害」なんて言葉を聞いたことがありませんでした。 赤ちゃん時代の類の様子について、私自身は正直、あまり気にしていませんでした。 本の中で類が少し書いていますが、保育園の頃、合唱のがなり声が嫌で座り込んだり、工作やお絵描きに興味を示さなかったり、思い返せば、発達障害と結びつくエピソードはいくつかあるのですが、「嫌いだから、やらないだけでしょう」くらいに思っていました。 実際、保育園の先生や、子育ての先輩ママたちから、 「類くんだけ、○○ができません」とか、「ふつう●歳になったら、これができるはずなのに、まだできません」と、プレッシャーをかけられることは多々ありました。 人と同じことができなかったり、人と違ったりすると、すぐに「大丈夫?」と言われる風潮には、正直、辟易としていました。 私
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