Googleは18日、マルチデバイスに関する調査結果の発表会を行った。本調査は、1日24時間の中で人がどのようにメディアと接しているかを把握することが目的。調査結果からは、スマートフォンでの検索は、具体的な目的をもった検索よりも、思いつきで検索する割合が高いなどの傾向が明らかになった。発表会では、マルチデバイスに対応した広告プラットフォームの仕様変更についても紹介があった。本稿で順を追って紹介する。 マルチデバイスに関する調査結果 マルチデバイスに関する調査は「人々はどのような理由でメディアと接触するのか」「スマートフォンは他デバイスとどのように組み合わせて利用されているか」「人々は目的達成のために複数のスクリーンをどのように利用しているか」など6つの観点から行われた。調査の対象となったのは18歳~64歳のスマートフォン・パソコンの利用者やテレビ視聴者。調査実施期間は2013年1月~2月で