「Pub Tree」という名でも知られるこのバーは、樹齢6000年にもなるバオバブの木の中にあります。 南アフリカの「Modjadjiskloof」という町の近くの「Sunland Farm」にあり、リンポポ州最大のアトラクションになっています。 バオバブの木は二つの大きな幹が隣接するような形に成長していき、樹齢約1000年くらいから、それぞれの幹の中に空洞ができ始めるそうです。この空洞を利用して、バーが作られています。 1933年にバーとして改装されたこの巨大なバオバブの木。幹の周囲は約33メートル、高さは約23メートル。それぞれの幹にできた空洞は通路でつながっていて、一つはバー、もう一つの空洞はワインセラーとして使用されているそうです。 バーの中の天井の高さは約4メートルあり、定員は15人ほど。木の中と思えないほど十分なスペースです。中には木の椅子や棚がついていて、普通にお酒がならんで