ある人が所有していて使わないものを、それを必要とする誰かに提供することで収益が生まれ、同時に無駄をなくすことができるエコシステム。 世界で、それを体現する「シェアリングエコノミー(共有型経済)」が成長し始めている。 アメリカでは人口の約4割がシェアリングエコノミーの潜在人口だと言われ、eBayなどで中古品の売買が積極的に行われているが、日本ではまだ馴染みが薄く、いまはまだ発展の扉を開けようとしている段階だ。 国連の推計によれば、2050年に世界の人口は96億人に達する。人口がその規模にまで膨れ上がると様々な資源が不足し、モノを無駄にせずに共有し合うシェアリングエコノミーはもはや不可欠になるという見方もある。 快進撃を続けるオンライン宿泊仲介プラットフォームAirbnb このシェアリングエコノミーをリードするサービスとして注目を集めているのが、米国のAirbnb(エアビーアンドビー)という企
![注目を集める「共有する」新しい旅のかたち 成長を始めたシェアリングエコノミー(前篇) Airbnb日本代表・田邉泰之氏に聞く〜ソーシャル化する社会が世界を大きく変え始めた(55) | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1e071e035812d39da7b864eee59edee3135c0c7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2F8%2F1200mw%2Fimg_283d5f0bbed6daf3ef8b1091667fe1f331646.jpg)