世界最大の食品会社、ネスレ(スイス)が勢力を拡大し続けている。現地法人に大きな権限を与える連邦経営で各地になじみ、100年も前から開拓してきた新興国でも存在感を増す。工場は86カ国・地域に447カ所、商品を販売する国・地域は実に196に達する。長期的な視点での経営戦略にこだわり、ここ数年は健康関連分野への投資を拡大、高齢化社会の広がりに備えている。現地法人に権限、地元の嗜好に合わせる「栄養も
企業のグローバル展開に必要なヒト・モノ・カネ・情報。今回は『ヒト』の要素に焦点をあて、スペシャルゲストと共にサンフランシスコ・東京間でSkype対談を実施しました。HR業界のスペシャリストである杉本隆一郎氏(リンクトイン・ジャパン株式会社 日本オフィス代表代行)と共に語るグローバルビジネスを成功させるためのHR(人事)戦略とは。 <今回の対談者プロフィール> 杉本隆一郎 氏(リンクトイン・ジャパン株式会社 日本オフィス代表代行) 1975年生まれ。上智大学卒業後、タイタス・コミュニケーションズ(現ジュピターテレコム)へ入社、人事部配属。その後、MTVジャパンでの人事職を経て、2006年楽天株式会社に入社。楽天在籍6年弱の間に、約3,000人の中途採用に関わる。近年は楽天が海外進出を見据える中、海外経験者や海外MBAを中心とした幹部及び幹部候補層の採用をリード。15年以上の人事業務経験を活か
日本国内でもスタートアップが育つ環境が少しずつ整ってきている一方で、米国と比べるとその規模感や文化の浸透はまだまだ不足している。日本のスタートアップが盛り上がっていくために、いまなにをやるべきなのか。gumi国光氏とライフネット生命・岩瀬大輔氏が語った。(IVS 2013 fallより) 教育系は全く熱くない 藤田功博(以下、藤田):それでは次のセッションはスペシャル対談ということで「日本のスタートアップの今後」というテーマでお話いただきたいと思います。ライフネット生命保険株式会社から岩瀬様、株式会社gumi から 国光様、よろしくお願いいたします。 国光宏尚(以下、国光):次の2014年のベンチャー、「日本のスタートアップの今後」ということで、ではLaunch Pad (IVS内で行われるスタートアップによるプレゼン大会)の話から(Launch Padのまとめ記事はこちらから)。 岩瀬大
なぜグローバル進出が重要なのか – 3つの理由グローバル展開というと何かしらかっこ良いイメージがある。自分の会社も全世界で通用するプロダクトが欲しいと思っている人も少なく無いのではないか? 例えばコカコーラやマクドナルドなど、どの国に行っても地元の人に認知されているブランドはやはり世界一流のイメージがある。 その一方で、イメージやかっこ良さ以上にビジネスをグローバルに展開するもしくはしなければならないロジカルな理由が幾つかある。 1. 市場が大きい日本国内の市場と世界市場を比べてみると、その規模は10倍程違う。 単純に考えて同じ努力をするのであれば、得られるリターンは10倍大きい方が良い。日本の企業とアメリカの企業の圧倒的な違いの一つは狙う市場の大きさであろう。 日本の企業の大半は日本の市場のみを対象としているのに対し、アメリカの企業は最初から世界市場を視野に入れている。それによる具体的な
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