岩手県陸前高田市で開催している「経営勉強会」では、私やゲストによる講演のほか、個別の経営相談会も開催しています。経営していた店舗が東日本大震災で被災し、その復旧、復興を目指す方や、これを機に商売を始めて、地域の経済復興に一役買おうと考えている方のお手伝いになればと思っているからです。 今回はその経営相談会の模様をお届けします。 【相談者1】廣野稲子さん[大中仮設おばちゃん手芸部(手芸小物製作)] 洗濯バサミ入りの猫ぬいぐるみ「つかまるにゃん」を製造販売している。被災して職を失い、仮設住宅で暮らしている人たちが手作業で作っている。 【質問内容】 今までは、被災地を支援しようと思う小売店や購入者の方々に支えられて販売してきた。しかし、人情に訴えるような売り方がいつまでも続けられるとは思えない。小さいながらも事業として続けられるものか、客観的に見ていただき、アドバイスをもらいたい。 渡邉:これを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く