パリ市内のポンピドゥーセンター(Centre Pompidou)で行われた展覧会「Histoire des trente」に姿を現したデザイナーのフィリップ・スタルク(Philippe Starck)(2007年2月12日撮影)。(c)AFP/MEHDI FEDOUACH 【3月28日 AFP】建築家/インダストリアル・デザイナーのフィリップ・スタルク(Philippe Starck)が、デザインの仕事に嫌気が差し、2年以内にリタイアする予定だと、27日付けの独週刊紙「ツァイト(Die Zeit)」のインタビューで明かした。 スタルクは「私がデザインしたもの全ては不必要だった。2年以内には確実にリタイアし、何か他のことをやりたい。まだそれが何かはわからないけど。自分を表現する別の手段を見つけたい。デザインとは、忌むべき表現形式だ」とコメント。 「今後デザイナーはいなくなるだろう。将来のデザ