タモリさん声震わせ「私も作品」 赤塚不二夫さん葬儀2008年8月7日 マンガ家の赤塚不二夫さんの葬儀が7日、東京都中野区の宝仙寺で営まれた。交流のあったマンガ家や芸能人、ファンらが「ギャグの神様」との別れを惜しんだ。 祭壇には穏やかな表情の遺影とともに「天才バカボン」「ひみつのアッコちゃん」などのキャラクターの絵が飾られた。ひつぎには、原稿用紙や鉛筆、愛猫「菊千代」との写真などが納められた。 弔辞を読んだのは、タレントのタモリさんやマンガ家の北見けんいちさんら。タモリさんは「あなたは生活のすべてがギャグでした。あるがままを肯定し、受け入れ、人間を重苦しい意味の世界から解放しました。すなわち『これでいいのだ』と。私も、あなたの数多くの作品の一つです」と声を震わせて語った。 葬儀委員長の藤子不二雄(A)さんは「トキワ荘の仲間はほとんどいなくなった。ずーっと兄弟のように付き合ってくれてありがとう