計量経済学 2012年度後期 担当教官: 末石直也 Email: sueishi (at) econ.kyoto-u.ac.jp オフィスアワー: 月曜日10:30-12:00、または、メールによるアポイントメント TA: 岩澤政宗(経済学研究科M2)、王成揚(経済学研究科M2) シラバス 教科書: "Introduction to Econometrics" (James Stock and Mark Watson) 参考書: "Introductory Econometrics: A Modern Approach" (Jeffrey Wooldridge) 講義ノート 講義ノート1 講義ノート2 講義ノート3 講義ノート4 講義ノート5 講義ノート6 講義ノート7 講義ノート8 講義ノート9 講義ノート10 講義ノート11 リンク The R Project for S
Lesson2では,送信元からあて先までイーサネット・フレームが届く流れを追ってみよう。ここではイーサネット上の通信の大半を占めるIPを例に説明していく。 IPパケットを乗せて出発 イーサネット・フレームが送信元からあて先に届く流れは,小包を配達する流れと似ている。そのため,図では小包をIPパケットに,トラックをイーサネットに,トラックの荷箱をイーサネット・フレームに例えた(図2)。 図2●別のLANにデータを送る場合は,いくつかのイーサネット・フレームを乗り継ぐ IPパケットには送信元IPアドレスとあて先IPアドレスが書いてあり,これはあて先に届くまで変わらない一方,イーサネット・フレームはルーターで中継されるときに作り換えられる。そのとき,送信元とあて先のMACアドレスも変わる。 [画像のクリックで拡大表示] パソコンAからパソコンBにデータを送る場合を見てみよう。パソコンAとパソコン
ネットワークを流れるデータの呼び方として,「パケット」と「フレーム」という二つの言葉がおなじみです。しかし,どの場面でどちらを使えばよいのか迷ったことがある人もいるのではないでしょうか。この二つの言葉にあまり大きな違いはないような気もします。でも,本当にそうなのでしょうか。 レイヤーごとに呼び方が違う フレームもパケットも,ネットワークを流れるデータの単位をあらわす言葉です。そういう意味では,両者に違いはありません。 ネットワークでデータをやりとりする場合,データを細かく区切って一つひとつ送ります。ただ,単純に区切って送ればいいというわけではありません。決められた方式に従ってデータを並べる必要があります。そうしないと,コンピュータ同士がデータを正しく処理できません。つまり,プロトコルによってデータを送る単位が決まっているわけです。このデータの単位のことは,正式にはPDU(プロトコル・データ
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