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2018年2月24日のブックマーク (5件)

  • インターサンプルピーク

    来、マスタリングとはトラックダウンした複数のトラックを 連続して聞いても違和感を感じないように、イコライザーや コンプレッサー、リバーブを使用して統一感を出す作業をいいます。 トラックダウンは50トラック使用して作成したものを 2chのトラックに仕上げることで、ミックスダウンと いうこともあります。 10曲構成のCDを作る場合に、10曲がバラバラの音量であれば、 聞く人が1曲ごとにボリュームを調整しなければなりません。 そしてEQや残響系のエフェクトに統一感がなければ、 これもまたバラバラな10曲のよせ集めになってしまいます。 最近ではトラックダウンの際に、最終トラック又は ステレオ(2ch)トラックの所で行う作業もマスタリングと 呼ぶこともあります。 以下に出てくる「マスタリング」という文字は、 どっちで捉えても構いません。 さて、ここからが題なのですが、マスタリングで 奇妙な現象に

    インターサンプルピーク
    croneco
    croneco 2018/02/24
  • トゥルーピーク(インターサンプルピーク)との付き合い方

    どうも、モデです。最近になってようやくトゥルーピークというものの存在を知りました。インターサンプルピークとも呼ばれるものです。このトゥルーピークはどう扱うべきかについて個人的な考えではありますがお話しします。 トゥルーピークを潰すと楽曲全体の角が取れることがあります。全く変化がないということはありませんが、ほとんどわからないようなものです。 またDAW上で再生する場合とmp3に変換後やアナログ機器(CDプレイヤー等)で再生する場合だとトゥルーピークが0dbを超えている時に若干の変化があります。 音の歪み具合や飽和感などの変化です。 具体的には、初音ミクの「し」と「ち」の歯擦音がマイルドになりました。また「だ」に聞こえなくもない発音だった「た」がしっかり「た」になりました。 おそらくこれはプラシーボではないと思われます。 完全に潰した方が安全と言えるかもしれません。反面、体感として音の迫力が

    トゥルーピーク(インターサンプルピーク)との付き合い方
    croneco
    croneco 2018/02/24
  • ダイナミック・レンジとメータの話:Studio Gyokimae

    自作のトラックをマスタリングする際、みなさんはどうやって収録レベルを決めていますか? また、どんなメータを、どのように使用していますか? 動画サイトに投稿する目的の作品であれば、おそらく「とりあえずはマキシマイザでガツンと上げて…」という工程を経て、ピーク・メータがオーバーロードしないように気を付けながら、なんとなくレベルを合わせているかと思います。 逆に他者の作品を聴くとき…たとえば買ってきたばかりのCDを開封して再生ボタンを押した後、次に何をしますか? まずは、状況に応じて最も聴きやすい音量になるようボリュームを調整するのではないでしょうか? 考えれば当然のことなのですが、再生時の音量はリスナーが決めます。 どのリスナーにとっても、個々が最適と感じる再生音量があります。(さもなくば、再生機のボリュームは必要ありませんよね?) マキシマイザで収録レベルをいくぶんか上げれば、当然、聴感レベ

    ダイナミック・レンジとメータの話:Studio Gyokimae
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    croneco 2018/02/24
  • 収録レベルの話:Studio Gyokimae

    昔の音源、特に1990年代半ばまでにリリースされたCDを近年のタイトルと同じプレイリストで再生するとき、古いタイトルの方が音が小さく感じられることは、音楽に携わっている多くの方がご存知かと思います。 これは収録レベルを上げるデジタル技術が一般化した結果、ある程度レベルを「突っ込んで」収録しなければならない、という考えが広まった結果です。 自分の作品を市販タイトルと並べて聴いた時、音が小さいとやや不安に…いや、むしろ「ヒジョーに」不安になる気持ちは、私にもよくわかります。 しかし、これは音楽をリスナーに届ける上で、当に必要なのでしょうか? 日のクリエイター界隈ではあまり話題になっているのを聞きませんが、実はむしろ、マキシマイザで稼いだゲインがそのまま制作者に対して後悔となって跳ね返ってくるかもしれない状況が整いつつある…かも知れません。 この項では、音圧上げと呼ばれる行為がそもそもどんな

    収録レベルの話:Studio Gyokimae
    croneco
    croneco 2018/02/24
  • 音圧戦争について|Wired7i

    音楽業界に関わる全ての方へ 早速なのでミックスエンジニアっぽいことを書こう。 専門用語が多く出てくるかもしれないが、 できるだけ簡単にわかりやすく書きます。 --- ・音圧戦争とは 我々が聞いている音楽のデータは最大音量が決まっている。 そして人間は相対的に「大きい音=良い音」と感じる傾向がある。 テレビで暗い画面よりも明るい画面の方が綺麗に感じるのと同じだ。 だから他人の曲よりも良い音に聞かせたい多くのエンジニアは 音圧を上げ、最大音量ギリギリのデータを長年に渡り作り続けている。 上が大昔の曲の波形データ、下が昨今の曲の波形データ。 お分かりいただけるだろうか? これが音圧戦争である。 --- ・音圧戦争の利点と欠点 音が最大音量で常に大きく聴こえるなら それは最高だしメリットしかないのでは?と思われるかもしれないが 察しの良い方ならお気づきだろう。 同じ決められた最大音量で音を大きく聴

    音圧戦争について|Wired7i
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    croneco 2018/02/24