三鷹の森ジブリ美術館にある映像展示室「土星座」において、1月3日から上映が始まった宮崎駿監督の新作短編映画3本。これまで多くの劇場用長編を手がけてきた宮崎駿監督なので、15分前後の短編、しかもジブリ美術館での限定公開ということで、気になっているファンも多いと思うなり。この新作はどのような作品なのか、まずは簡単にチェックしておくなりね。 「やどさがし」…原作・脚本・監督/宮崎駿、音・声/タモリ、矢野顕子 「水グモもんもん」…原作・脚本・監督/宮崎駿、声/矢野顕子 「星をかった日」…原作/井上直久「イバラード」より、脚本・監督/宮崎駿、声/神木隆之介、鈴木京香、大泉洋 短編とはいえ、いずれも宮崎駿監督がメガホンを執り、脚本を担当し、スタジオジブリが1年近くの歳月をかけて創り上げた作品。声優に起用されている面々もタモリ、矢野顕子、神木隆之介、鈴木京香、大泉洋と大物がズラリと並んでいるなりよ。この