国会では、自民党の派閥の裏金事件を受けて設置された政治改革特別委員会が初めて開かれ、政治資金規正法の改正に向けた議論が始まりました。 きょう、初めて開かれた衆議院の政治改革特別委員会。各党10分間ずつ政治資金規正法の改正に向け、意見を表明しました。 自民党 大野敬太郎 衆院議員 「政治家の言い逃れを今後は二度とさせない。このために、政治資金改正法版のいわゆる『連座制』の導入が必要と考えています」 裏金事件の再発防止のため、政治家の責任の強化を訴えた自民党。連立を組む公明党からは… 公明党 中川康洋 衆院議員 「政治家である代表者が『私は知らなかった』ということを許さない。さらにはトカゲのしっぽ切り、今回の事案においてもそういった状況が散見されましたが、こうした状況を許さないという姿勢で私どもは罰則の強化を規定しました」 各党、政治家の責任の強化では意見が一致しましたが、野党は自民党が慎重な
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