数ヶ月の間つらつらと書き捨ててきたオタク論ですが、 けじめとして今回で一度締めたいと思います。 私の「おとこの娘ヒロイン」作品嗜好はやおいだった なぜやおいではないと思っていたのか 私はたびたび、このブログで取り上げている「おとこの娘ヒロイン」作品について、 やおいとは違うとを主張してきました。 それはなぜかというと、私にとってのやおいはあくまで 「性別受けじゃない受」という属性の受に対する欲望を、自分の欲望の代弁者≒投影の対象である攻キャラに託すことで、 “自分で”自分をコントロールできるようにするためのものだからです。(性別受BLが正統(?)派から嫌われる理由 〜BLにヒロイン萌えは無いのか?〜) また、受をコントロールできないorそもそもする必要がないくらい最初から受が女々しいと、逆にこちらが受にコントロールされてしまう気がして嫌な気分になります。 ですから、性別受である「おとこの娘