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2007年2月2日のブックマーク (4件)

  • 梅田望夫、平野啓一郎 『ウェブ人間論』|新潮社 書評(2) ウェブを面白がる年寄りが面白がった二人の対談 養老孟司

    ウェブなんて話題に、そもそも年寄りが口を出すものではない。それならなぜお前が口を出すんだよ。だって書評を頼まれたから、仕方がないじゃないか。それに同じ年寄りでも、私みたいなオタクの年寄りには、ウェブほどありがたいものはない。テレビなんてものを見ているより、はるかにマシな気がする。ところでウェブってなんだ。そう思った人は、インターネットを考えてくれればいい。それでわからなければ、メール。それでもダメなら、もう知らない。 時代というものがあって、いまの時代は年寄りが威張る。そのつもりはなくても、生きている以上、ジャマになるのは仕方がない。そんな時代に若い人はどうすればいいか。いちばんまともな生き方は、年寄りがダメな世界で頑張ること。ならばウェブは格好の分野ではないか。 だからこの『ウェブ人間論』は、『ウェブ進化論』を書いた四十代の梅田望夫と、三十代はじめの作家、平野啓一郎の対談になっている。と

    crowserpent
    crowserpent 2007/02/02
    「ネットの社会は、私から見れば、『リアル社会』がより純化したものである。」 この視点が平野・梅田両氏には欠けている。
  • ごく一般的なエリート腐女子の履歴書

    家族構成・環境など父・母・兄・犬 父と母は恋愛結婚。父はホワイトカラーで母は専業主婦。 3つ年上の兄はジャンプ愛読者。 マンガ・ゲームの類は禁止もされなければ推奨もされない。ごく普通の家庭。 人の成績は中の中といったところ。目立たず、やや大人しいタイプ。 趣味は絵を描く事。 小学生ジャンプ愛読者の兄(1つ上)にそれなりに反発しながら、それなりに影響を受ける。 学校の友達が読んでいるのでちゃおとかも読むけど、少年漫画もそれなりに詳しい、クラスに一人二人いるタイプ。 中学1年ジャンプ掲載漫画の801アンソロジーコミックをそれとは知らずに書店で購入。 最初の1回はドン引きするものの、気になって読み返す。知らず夢中になって読むように。更に、巻末の同人誌紹介で同人誌の世界を垣間みる。 中学2年好きな漫画がアニメされる事になり、情報と書き下ろしイラスト目当てでアニメ誌の購入スタート。やはり同人誌紹介

    ごく一般的なエリート腐女子の履歴書
  • 俺の頭ではムリかなと思った

    はてなで話題になっているエントリで、俺がどう頑張ってもついていけない内容の議論が増えていく。もとからよく考えられた意見が集まっていたけど、なんだか賢さを競っているように見えてきた。 人に喜ばれるようにとか傷つけないようにとか、考えながらずっと俺が実践してきたことがある。あるエントリでそれが論理的に否定されていた。独善的でダブルスタンダードを抱えた行為だって説明されてた。何度も読んで理解して、俺が間違っていたことを反省した。考えたこともなかった話だけれど、ブクマ米では大勢が当たり前のように同意していた。 そんなことがいつもいつもだ。 はてなで説かれてる善悪って、あるていど以上の地頭の良さがないと実践できないものばかりだと気付き始めた。仕事術や学習法や人間関係もそう。善になるためにも、豊かになるためにも、人の役に立つためにも、友達と話をするためにも、論理的思考とか経営者的思考とか予測能力が必要

    俺の頭ではムリかなと思った
  • 大学のことというよりも

    大学のこと http://anond.hatelabo.jp/20070131010646 大学のこと2 http://anond.hatelabo.jp/20070131010646 1つ目を読んでいて、非常に違和感を感じた。学んだこと、手に入れたことを誇って、これからの人生を組み立てようとしているのではなく、手に入れた力を使い道が無く、行く先が無いということ。遊びで大学へ行くような人を羨ましがるなんて考えられなかった。2つ目をみて女性ということで、非常に納得がいった。この話は学歴がコアなのではなく、女性の力の使い道の無さの嘆きなのだろう。 人生のゴールが幸せになることで、そのレールが「結婚」であるのなら、非常にその通りだと思うのだ。女性には(異論はあるだろうが)力を発揮する場所が、男性に比べて狭いのだ。そして、女性の傾向として、大きなリスクを背負わないというものがある。それは、結婚とい

    大学のことというよりも
    crowserpent
    crowserpent 2007/02/02
    「庇護の対象になってしまえば、決断、リスクを負うという一番の恐ろしいことをしないで済む。」 それは一体どこのシンデレラ物語ですか。