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2010年6月18日のブックマーク (5件)

  • 王様を欲しがったカエル |メディアがセックスや暴力に及ぼす影響に関するモデル理論

    KENJIさんのブログに何故か書き込めないので、自分のブログでポルノとメディアの影響論に対する返信を書きます。 まず、現段階でメディアと暴力行為、あるいは性行為を関連づけた理論としては、 1)カタルシス理論(ガス抜き理論) 2)観察学習理論 3)脱感作理論 4)カルティベーション理論 の4つが代表的なものとしてあげられます。このうち、規制反対派がよく援用するのがカタルシス理論で、ポルノを見ることによってマスターベーションをして、ガス抜きをするので実際の犯罪を起こさない、すなわち抑止効果があるというものですが、これには科学的、統計学的根拠は一切なく、既にほぼ否定されています。実際に子供を襲った小児性愛者の自宅に児童ポルノが置いてあるケースというのは相当あるわけで、カタルシス理論じゃこれは説明できない、もしくは説明しようとするのが相当苦しくなるわけです。 次の観察学習理論は、ポルノを見ること(

  • 私たちが事実婚を断念した決定的な理由 | JBpress (ジェイビープレス)

    婚姻届を提出しなかったのは、一組の男女が協力して家庭を営むのに、どちらか一方の戸籍に入る必要はないと考えていたからだ。 1947年に改正された現在の戸籍法は、明治民法の柱であった家制度の解体を目的としており、厳密に言えば「婚姻届を提出すること」=「入籍」ではない。婚姻届の用紙を見ても「夫になる人」と「になる人」の欄は横に並んでおり、男女の平等が強調されている。 ところが、「(4)婚姻後の夫婦の氏・新しい籍」とある項目が曲者で、ここで選択された氏の側が「戸籍筆頭者」として、事実上の「戸主」となる仕組みになっている。 男女平等の原則に基づくならば、婚姻後の氏をどちらにするかは、夫婦となる2人の話し合いによって決められるべきである。その結果、夫の氏を名乗る夫婦と、の氏を名乗る夫婦の割合は5対5に近づいていきそうなものだが、それは空想でしかない。現実には、実に97%もの夫婦が、婚姻後の氏とし

    私たちが事実婚を断念した決定的な理由 | JBpress (ジェイビープレス)
    crowserpent
    crowserpent 2010/06/18
    この問題で「そんなん拘らなきゃいいのに」と思う人は、同性カップルに対しても同じことが言えるか考えてみるとよろしい。関連:http://d.hatena.ne.jp/white_cake/20060911/1157948098 , http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20060914
  • 参考資料:警察庁発表 自殺者数の統計

    警察庁発表 自殺者数の統計についての統計・分析ページです。

    crowserpent
    crowserpent 2010/06/18
    「原因・動機」に注目。健康の問題(精神疾患含む)で半分、生活と労働環境の問題で1/4を占めている。/急増した年については「統計の取り方」が変化していないかまず疑ってみるべき
  • 自殺した人を責める?これ以上どうやって? - 聴く耳を持たない(片方しか)

    まとめよう、あつまろう - Togetter [twitter:@egachan]氏の考えとしては『自殺した人は死んでからも世の中から責められて当然。自殺という選択をした人は最低の人間』で、『自殺したことをもっと攻めるべき。自殺するやつは最低だ。と。』だそう。 亡くなった人をこれ以上どう責めるのか?当然その人自身には直接文句も言えないですから、どうするのでしょうか?公然と亡くなった人を糾弾するのでしょうか? 話は変わりますが、あしなが育英会という組織があります。 http://www.ashinaga.org/ 病気や交通事故事件、災害で親を失った子供(遺児)を支援するNPOで、奨学金制度を通じて遺児の進学などを支える活動を行っています。また、親を失った精神的なショックのケアなども行われ、遺児同士が交流する場などを設けたりもしています。 そうした中で、自分の体験を話すという「つどい」とい

    crowserpent
    crowserpent 2010/06/18
    「自殺した人を安易に責めるのでは今以上に遺族・遺児は孤立してしまいますし、自殺の防止にもならないでしょう。」
  • お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない:日経ビジネスオンライン

    「我が国では、年間自殺者が3万人を超えるなど、『国民のこころの健康の危機』と言える状況が続いています」(2010年4月3日、厚生労働省「こころの健康政策構想会議発足式」リリースより)。3月には「お父さん 眠れてる?」というポスターがあちこちに貼られました。「2週間以上続く不眠は、うつのサインかもしれません」。あなたは、そしてあなたの親しい人は、よく眠れているでしょうか。 この自殺数の異常な高止まりは、まさしく緊急事態です。日で精神救急医療を立ち上げた精神科医、計見一雄さんに、この事態に対してなにかできること、知っておくべき事はなんなのか、伺ってきました。余談ながら、私は氏のべらんめぇな語り口が大好きなのですが(味わいたい方は『統合失調症あるいは精神分裂病 精神病学の虚実』などでどうぞ。このは書名の印象に反してとても面白くて分かりやすい!)、今回は状況の深刻さを反映してか、静かで、迫力が

    お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない:日経ビジネスオンライン
    crowserpent
    crowserpent 2010/06/18
    心身二元論的な精神疾患の理解こそが「精神科」の敷居を高くしている、という重要な指摘。