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ブックマーク / kokoro.squares.net (2)

  • 統合失調症についての本の理想とは —– 『統合失調症という事実 電子増補版』をめぐって | Dr林のこころと脳の相談室

    1 「不都合な事実」という言葉がある。 確かに事実としてそこにあっても、誰かにとって不都合なために公開されない事実。公開されにくい事実。「無い」ことになっている事実。そんな意味だ。 「不都合な事実」の存在は不健全だ。事実である以上、隠さず公開すべきだ。 そう言い切れればすっきりするのだが、そんなふうに単純に物事は片付かない。考慮しなければならない問題が、少なくとも二つある。 第一、「誰かにとって不都合」というとき、その「誰か」とは誰か。 第二、その事実が公開されたとき、さしあたって何が起こるか。 まず第一の点について。 事実を隠したいという意図を持つ「誰か」。その「誰か」が悪意を持った人物やグループで、かつ、一定の権力を持っており、その権力を利用して自らの権益を守り拡大しようとしており、その目的のために不都合な事実を隠蔽しようとしているのであれば、「事実である以上、隠さずに公開すべきだ」と

    crowserpent
    crowserpent 2014/05/08
    精神疾患の啓蒙を「語ること」について、考えぬかれた結果の一つが「Dr林の相談室」なのだということが察せられる一文。
  • Dr林の こころと脳の相談室 - 精神科Q&A - 【1948】7年前に父から受けた虐待の記憶がよみがえった

    精神科Q&A 【1948】7年前に父から受けた虐待の記憶がよみがえった Q: 22歳女性です。約7年前に父から受けた虐待の事が今になって記憶の片隅よりよみがえり、家族への接し方が分からなくなってしまいました。 私は高校卒業後、父の勤める地元の企業に就職していますが、精神的にもかなりの限界を感じてきています。 私の家庭は中学の頃から母が亡くなり、父子家庭でした。母は私が中学2年の終わりに亡くなりました。私に兄弟・姉妹はおらず、母が居なくなってから数年間は父と2人暮らしの生活で、その間に性的な虐待を受けました。 しつけには厳しい父でしたので、私は物心のついた頃からずっと父の顔色を見ながらの生活でした。母が亡くなってから間もなく私は父の言いつけで夜には一緒に寝る事と一緒にお風呂に入る事を強要されました。 言うことを聞かなければすぐ機嫌を損ねてしまい、口をきかない・用意した事に手を付けないなんて

    crowserpent
    crowserpent 2011/06/11
    患者の「性的虐待の記憶」を精神医療はどう扱うべきかについて。/タイトル変更しました。
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