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ブックマーク / petronius.hatenablog.com (4)

  • 知識を役に立つかどうかで峻別することは、とても小利口だ、というおはなし。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    参 2010/01/02 01:06 貴方のファンの参です。無学な学生です。いきなりで失礼かもしれませんがお聞きしたいことが・・・ 先日ある小利口な友人に、僕は漫画やアニメなどの分析が好きだと言ったところ、「それって、何か役に立つの?」といわれました。 役に立たなくていい、実用的である必要がない、物語の構造なども理解することで楽しみが深まるものだ。と僕が言い返すと、「実用的でないものは無意味だ。」と一蹴・・・友人は、そんなことをする意義が分からない。そういった分析でなにか他の分野で生かせるのか?という考えを持っていて、実用的で自己研鑚につながる事柄にしか目に入らない様子。(自己研鑚の為に新書や小説を読んでいる人) またその友人から、ナルシシズムに浸っているんじゃないの?といわれドキッとしました。 よくこのブログで使われるキーワード「ナルシシズム」。友人は、物語の分析で自己完結→自己満足に浸

    知識を役に立つかどうかで峻別することは、とても小利口だ、というおはなし。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    crowserpent
    crowserpent 2010/01/08
    「役に立たぬものは無意味」を突き詰めていくと「『役に立つ』とはどういうことか」という問いにぶち当たるんだけど、この科白を口にする人は大抵そこまで考えないのよね。
  • 女の子が男の子を好きになる理由 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    『化物語』で、うーんと思うのは、単純なハーレムメイカーではないなーと思うんだよねぇー。いや定義にもよるんだけれども。暦ってさー男の俺から見ても、かわいいもの。そして、たまらなくかっこいいもの。別に女の子でなくてもだれでも、自分をさっそうと救ってくれるヒーローにはあこがれるものだと思うんだよね。でも「救ってくれるから」という物理的な、直截的な理由で「好き」になるものか?って思う。もちろん、そりゃー一番それが効果はあるさ。でも、そうじゃないともう・・・・魂の伴侶は、そういうことでは見つけられない唯一性のものなんだって思う。だからそれをどうにも汚しているというか軽んじているように感じるので、この系統の単純なものは、どうしてもうーんと思ってしまうのだ。だって、問題を解決したからって、その人を好きになるわけではないだろう・・・と思う。それってストックホルムシンドロームにすぎないと思うんだ。 こう考え

    女の子が男の子を好きになる理由 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    crowserpent
    crowserpent 2009/09/07
    ペトロニウスさん基本的にロマン主義者なんだなぁ。ロマン主義は非モテの敵だぜ。
  • ウィンプからマッチョに成り上がる門は狭き門〜戦略的には新卒採用市場がおススメ - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    「今が、戦うべき時なのか、逃げるべき時なのか」 この見極めができるかどうかで、 人生のかなりの部分が決まってしまいます。 「自分を飛躍的に成長させる状況」と「自分が潰されてしまう状況」の見分け方 http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080417/p1 分裂勘違い君劇場 □ウィンプを告発していじめぬくのは、マッチョの責任感からの絶望 というのは、僕もこの人と同じ口調で、ウィンプのダメさ加減を、告発し責め苛む発言をよくする(苦笑)。それは、感情的にウィンプが許せないからだ。責任をもち、物事を実行レベルでちゃんとやろう!と思っている人間からすると、キレイごとと言い訳を盾に、質的な結果責任から逃げる卑怯な態度には、もう許しがたい感情的反発を感じる。それは、自分の抱える責任意識や倫理観との裏表なので、「自分が重荷を背負っている」人ほど、この手のウィンプに

    ウィンプからマッチョに成り上がる門は狭き門〜戦略的には新卒採用市場がおススメ - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 「宇宙の戦士」主義者〜社会契約は自然権の上位に位置するか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230)) ロバート・A・ハインライン 早川書房 1979-09 売り上げランキング : 8052 Amazonで詳しく見る by G-Tools そこで「宇宙の戦士」主義者のLDが通りますよ?w > つまり、ハインラインの魅力は「アメリカ的なるもの」をピュアに描いている点だと僕は思うのです。 なるほど〜。僕が「宇宙の戦士」に感じ入ってしまうのは「それ」が言い訳もなく確信的に綴られているからなんですが、それはやっぱり、何というかアメリカというものを大肯定する視点から来るものなんでしょうね。 しかし、そこで語られる思想というものは「アメリカ的」というよりは「社会契約」というもの考え方から来る必然的な結論であるとも思うんですね。 アメリカだろうが日だろうが「社会契約」を政体に取り入れる以上は「自由のために自己を捧げきる」→「自らの選択するところの契約に自己

    「宇宙の戦士」主義者〜社会契約は自然権の上位に位置するか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
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