茅ヶ崎市出身の自転車プロロードレース選手の別府史之(ふみゆき)選手(スキル・シマノ所属)が、7月4日~26日までフランスで開催された「ツール・ド・フランス」に日本人のプロ選手として13年ぶりに出場した。第19ステージで自己最高の7位、第21ステージで敢闘賞を受賞するという好成績を収めたうえ、総合112位で日本人では初めての同大会完走を果たした。 茅ヶ崎出身の別府史之選手「ツール・ド・フランス」で日本人初の完走 湘南育ちの別府選手は、小学3年生でロードレースデビュー。藤沢北高校(現藤沢総合高校)時代に全日本チャンピオン・アジアチャンピオンに輝く。2004年には世界トップチーム「ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム」のスカウトを受け、2005年から日本人初のUCI (国際自転車競技連合)プロツアー選手となり、ヨーロッパを拠点に活躍を続けている。 毎年7月に開催されるツール・ド・フラ
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