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2024年3月28日のブックマーク (2件)

  • PID制御のプログラム例。仕組みと考え方を詳しく解説!

    動作条件まず、前提となるシステム構成を確認しておきましょう。次のようなブロック線図で表される、PID制御システムを考えます。 このシステムにおける制御入力$u$は、PID制御器によって次式で計算されるのでしたね。 $$u(t) = \ubg{K_P\ e(t) \vphantom{K_I \int ^t _0 e(\tau) d\tau}}{比例\ P} + \ubg{K_I \int ^t _0 e(\tau) d\tau}{積分\ I} + \ubg{K_D\ \dot{e}(t)\vphantom{K_I \int ^t _0 e(\tau) d\tau}}{微分\ D}$$ $K_P,K_I,K_D$は、それぞれP・I・Dゲインです。上式を使うと、いかなる時刻$t$に対しても、そのときの入力$u(t)$が導出可能となります。 ただ、逆に言うと、これを厳密に実現させるには、無限に短い

    PID制御のプログラム例。仕組みと考え方を詳しく解説!
    cruzio
    cruzio 2024/03/28
  • わかりやすいPID制御

    はじめに この記事では、モーター制御などでよく用いられるフィードバック制御のひとつであるPID制御について解説します。PID制御は入力値を目標値と比較して、出力値を制御するものになりますが、初めてこの制御を使う方は、使い方のイメージがし難いと思います。そこでこの記事では、初めての方でも理解できるように、使用例を見ながら、具体的にどのように制御を行っているのか確認していきます。PID制御は、P制御(Proportional)、I制御(Integral)、D制御(Differential)を組み合わせたものになりますので、それぞれの制御の特徴を一つずつ確認していきます。 P制御 最初にP制御について解説します。名前のとおり比例(Proportional)制御になるので、目標値との差に比例して出力値を制御します。以下のモーター制御を例にすると、モーターの位置情報などを入力値とし、目標値との差分か

    わかりやすいPID制御
    cruzio
    cruzio 2024/03/28